40年目の巣鴨「桜まつり」ピーポファミリーも登場

 オープンカーに乗り込んだ小池百合子都知事が2018年3月31日、お年寄りの原宿と呼ばれる東京都豊島区巣鴨の商店街や国道17号を、約1時間にわたってパレードした。

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小池都知事も、ピーポファミリーも、巣鴨警察も...さくら祭りで交通安全パレード(31日、東京都豊島区巣鴨)
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オープンカーに乗り込んだ小池百合子都知事が31日、お年寄りの原宿と呼ばれる東京都豊島区巣鴨の商店街や国道17号を、約1時間にわたってパレードした。

桜の品種「ソメイヨシノ」発祥の地である巣鴨では、1978年から「桜まつり」が開催され40年目40回を迎えた。

同時開催でマーチングバンドがコンテスト形式で参加するパレードが行われている。今年は小池氏が知事就任初参加で、先頭を切りパレードを盛り上げ、16バンド約700人がそのあとに続いた。4月6日からは10日間、春の交通安全運動が展開される。パレードは一足早い交通安全パレードも兼ねていた。

「この町から交通事故ゼロを」という地元の呼びかけに応じた小池氏はマツダ『アテンザ』のレッドメタリックに輝くオープンカーの後部シートに乗り込み、JR巣鴨駅前から巣鴨地蔵通り商店街へと進行。高野之夫豊島区長と共に沿道の見学者らに手を振り、かけよる都民と握手を交わした。

さらに、今年100周年を迎えた警視庁巣鴨警察署から木村晋也署長も住民らと横断幕を掲げて行進。交通安全で安全安心の町づくりをPRした。警視庁マスコット「ピーポくん」のファミリーも動員され、妹の「ピーコちゃん」、おじいちゃん、おばあちゃんも登場。年配者の多い同地区では、特に歩行者の事故防止を中心に、交通安全を呼び掛けた。

「種類別にみると、歩行者の事故がいちばん多い。その中でも横断禁止場所の無理な横断、信号無視、斜め横断などで事故に遭うお年寄りも多い」(巣鴨署・福田正明交通課長)

東京都の2017年の事故死者数は、全国3番目に多い163人。事故死者数が減る傾向が続く中で5人増えた。今年は3月29日現在で33人、前年同日比では2人減少している。

小池都知事も、ピーポファミリーも、巣鴨警察も...さくら祭りで交通安全パレード

《中島みなみ@レスポンス》

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