大学通信が運営する携帯サイト「教育進学総合研究所」は2018年5月31日、社会人が評価する「企業や自治体との連携に積極的な大学ランキング」を発表した。青山学院大学は前年の31位から18位へ大きく躍進した。 ランキングは、全国の社会人を対象に、大学についてのアンケート調査を実施し、集計結果をもとに作成したもの。3校連記で記入してもらい、大学の回答順に1位は3ポイント、2位は2ポイント、3位は1ポイントとして集計した。 企業や自治体との連携に積極的な大学ランキングは、1位「東京大学」1,114ポイント、2位「京都大学」662ポイント、3位「早稲田大学」551ポイント、4位「慶應義塾大学」383ポイント、5位「近畿大学」247ポイント。国立と私立の大規模大学が上位に並んだ。 前年(2017年)と比較すると、青山学院大学は31位から18位へ大きく順位を上げた。教育進学総合研究所は「箱根駅伝4連覇で大きく注目を浴びたこともあり、メディア露出が増えた。それによって、大学の活動に対する社会人からの認知度が高まった結果かもしれない」と分析している。 ランキングは、大学通信が運営する「キャンパスナビネットワーク」に今週の無料記事として掲載されている。携帯サイト「教育進学総合研究所」に会員登録(月額324円)すれば、すべての記事を閲覧できる。◆企業や自治体との連携に積極的な大学ランキング1位「東京大学」1,114ポイント2位「京都大学」662ポイント3位「早稲田大学」551ポイント4位「慶應義塾大学」383ポイント5位「近畿大学」247ポイント6位「大阪大学」230ポイント7位「東北大学」166ポイント8位「九州大学」145ポイント9位「名古屋大学」128ポイント10位「明治大学」127ポイント11位「北海道大学」116ポイント12位「東京工業大学」94ポイント13位「立命館大学」72ポイント14位「筑波大学」67ポイント15位「日本大学」60ポイント16位「岡山大学」54ポイント17位「広島大学」51ポイント18位「青山学院大学」43ポイント19位「東海大学」40ポイント20位「神戸大学」39ポイント