【夏休み2018】茨城県、中高生の理工系進学を応援…合宿やシンポジウム

 茨城県は、2018年8月開催の「中高生理工系進学応援シンポジウム」と「リケジョサイエンス合宿」の参加者を募集する。シンポジウムは中高生・保護者・教員の約200名が対象。合宿は女子中高生約100名を対象に2泊3日で行う。Webサイトから7月18日までに申し込む。

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 茨城県は、2018年8月開催の「中高生理工系進学応援シンポジウム」と「リケジョサイエンス合宿」の参加者を募集する。シンポジウムは中高生・保護者・教員の約200名が対象で参加費は無料。合宿は女子中高生約100名を対象に2泊3日で行い、参加費は16,000円。Webサイトから7月18日までに申し込む。

 「中高生理工系進学応援シンポジウム」「リケジョサイエンス合宿」は、多様な理系の魅力を知り、体験できるプログラム。中高生が理工系選択に興味関心と理解を深め、科学技術イノベーション分野への女性の参画拡大と、次世代のグローバルリーダー育成を目的として開催される。

 シンポジウムは、筑波大学の山口香教授による基調講演実施や、世界で活躍する女性研究者(ロールモデル)の研究を紹介するほか、展示ブースなどを設ける。展示ブースでは、つくば近郊を中心としたさまざまな企業・研究機関に関する展示や、中高生による研究発表ブースなどを設置し、担当者と交流することができる。

 合宿では、筑波大学の理系分野の研究室でのサイエンス実験体験、ゲームやグループワークでの交流・発表会、学生スタッフとの交流会などを行う。筑波大学や「筑波山ホテル青木屋」で2泊3日を過ごし、仲間や先輩たちとともに「サイエンス環境」に浸ることができるプログラムだという。

 参加方法はWebサイトの申込みフォームから申し込む。シンポジウムは当日参加も可能で、中高生、保護者、教員などを対象に約200名募集。また、女子中高生のみ、女性研究者と交流できるラウンドテーブルカフェへも事前予約で参加できる。

 女子中高生対象の合宿は、保護者・教員の見学可能。女子中高生の定員は約100名で、応募者多数の場合は抽選を行う。合宿参加者の1日目はシンポジウムへの参加で、ラウンドカフェへの参加も含まれている。なお、詳細はWebサイトで確認できる。

◆「中高生理工系進学応援シンポジウム」「リケジョサイエンス合宿」参加者募集
申込方法:Webサイトの申込みフォームから申し込む
申込締切:2018年7月18日(水)

【中高生理工系進学応援シンポジウム】
日時:2018年8月20日(月)12:00~16:30頃
会場:筑波大学筑波キャンパス 大学会館ホール(茨城県つくば市天王台1-1-1)
対象:中高生、保護者、教員など(ラウンドカフェは女子中高生のみ)
定員:約200名
参加費:無料

【リケジョサイエンス合宿】
日時:2018年8月20日(月)12:00~2018年8月22日(水)12:00(2泊3日)
会場:筑波大学筑波キャンパス 大学会館ホールほか(宿泊:筑波山ホテル青木屋)
対象:女子中高生100名(応募者多数の場合は抽選)
参加費:女子中高生・同伴者 各16,000円(宿泊費・朝夕食費込)
《神山千寿子》

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