ノーベル賞受賞が期待される研究者発表、17名中1名は日本人

 科学情報企業のクラリベイト・アナリティクスは2018年9月20日(日本時間)、学術論文の引用データ分析からノーベル賞クラスと目される研究者を選出する「クラリベイト・アナリティクス引用栄誉賞」を発表した。2018年は、日本人研究者1名を含む17名が受賞した。

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医学・生理学分野で京都大学化学研究所 特任教授の金久實氏
  • 医学・生理学分野で京都大学化学研究所 特任教授の金久實氏
  • 過去にクラリベイト・アナリティクス引用栄誉賞を受賞したのべ26名の日本人研究者
 科学情報企業のクラリベイト・アナリティクスは2018年9月20日(日本時間)、学術論文の引用データ分析からノーベル賞クラスと目される研究者を選出する「クラリベイト・アナリティクス引用栄誉賞」を発表した。17回目となる2018年は、日本人研究者1名を含む17名が受賞した。

 クラリベイト・アナリティクス引用栄誉賞は、過去20年以上にわたる学術論文の被引用数に基づき、各分野における高インパクト論文(通常1,000回以上の引用)を選定。その後、ノーベル委員会が注目すると考えられるカテゴリ(医学・生理学、物理学、化学、経済学)に振り分け、各分野で特に注目すべき研究領域のリーダーと目される候補者を決定する。2002年よりノーベル賞に先駆けて発表するのが恒例となっており、これまでに46名が実際にノーベル賞を受賞している。

 2018年は17名が受賞。日本からは、医学・生理学分野で京都大学化学研究所 特任教授の金久實氏が「KEGG(Kyoto Encyclopedia of Genes and Genomes)の開発を含むバイオインフォマティクスへの貢献」において受賞した。

 なお、過去にクラリベイト・アナリティクス引用栄誉賞を受賞した日本人研究者のべ26名のうち、山中伸弥氏は2012年にノーベル医学・生理学賞を、中村修二氏は2014年にノーベル物理学賞を、大隅良典氏は2016年にノーベル医学・生理学賞をそれぞれ受賞している。
《工藤めぐみ》

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