エンスカイは2018年9月21日、東京大学の脳研究者・池谷裕二氏発表の論文を基に開発されたメモリーゲーム「おぼえて9ナイン」を発売した。3歳から遊べるシンプルなルールながら、ワーキングメモリーを向上させ、集中力や記憶力を高める効果が期待される。価格は1,680円(税別)。 「おぼえて9ナイン」は、並べた9枚のどうぶつのイラストカードをおぼえて裏返し、9カードをひいて指定された位置のどうぶつの名前を答える、という非常にシンプルなルールのゲーム。3歳からプレイが可能で、1人から6人まで同時に遊ぶことができる。小さな子どもの1人遊びはもちろん、家族そろって盛り上がることもできる。 ゲームの特徴は“情報更新型”の記憶力ゲームであるという点。池谷裕二氏の論文によると、「情報更新型の短期記憶課題を行うことは、子どものワーキングメモリーを向上させる」ことが実証されているという。「おぼえて9ナイン」で遊ぶことで、ワーキングメモリー(作業記憶)を向上させ集中力や記憶力を高めることが期待される。 価格は1,680円(税別)。動物のイラストが描かれたおぼえてカード73枚のほか、9カード27枚、プレイシート1枚、あそびかた説明書1枚がセットになっている。◆おぼえて9ナイン発売日:2018年9月21日(金)価格:1,680円(税抜)セット内容:おぼえてカード73枚、9カード27枚、プレイシート1枚、あそびかた説明書1枚対象:3歳以上プレイ人数:1~6人販売先:オンラインショップ「エンスカイショップ」ほか