【高校受験2019】神奈川県公立高校、マークシートの注意点やミス事例を紹介

 神奈川県教育委員会は2018年11月6日、2019年度(平成31年度)神奈川県公立高等学校入学者選抜のマークシート方式に関するリーフレットをWebサイトに掲載。マーク欄の塗り方やマークミスでよくある事例などをまとめており、入学者選抜に向けて準備するよう勧めている。

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  • リーフレット「『マークシート方式』による公立高校入学者選抜学力検査の実施について」
  • リーフレット「『マークシート方式』による公立高校入学者選抜学力検査の実施について」
 神奈川県教育委員会は2018年11月6日、2019年度(平成31年度)神奈川県公立高等学校入学者選抜のマークシート方式に関するリーフレットをWebサイトに掲載。マーク欄の塗り方やマークミスでよくある事例などをまとめており、入学者選抜に向けて準備するよう勧めている。

 神奈川県公立高等学校入学者選抜は、2017年度入試から「マークシート方式」を導入しており、2019年度(平成31年度)入試においてもマークシート方式による学力検査が実施される。リーフレット「『マークシート方式』による公立高校入学者選抜学力検査の実施について」では、マークシート方式の特徴や注意点が確認できる。

 学力検査は、記述選択式問題と記述式問題との併用。使用する筆記用具は、HBまたはBの黒鉛筆が適している。シャープペンシルを使用する場合は、芯の太さが0.5mm以上のものがよいという。

 マーク欄は丁寧に塗りつぶす必要があり、線を引くだけで塗りつぶしていない、はみ出している、塗りつぶ方が薄いなど「悪い例」として掲載されている塗り方では、読み取りエラーが起こる可能性がある。記述式の解答も、解答欄からはみ出さないよう書き入れること。リーフレットには、マークミスでよくある事例も掲載されている。

 神奈川県教育委員会のWebサイトでは、2014年度(平成26年度)から2018年度(平成30年度)までの共通選抜における学力検査問題を公開。検査問題、正答表ならびに採点上の注意、マークシート解答用紙のほか、英語のリスニングCDの台本や音声データがダウンロードできる。

 2019年度(平成31年度)神奈川県公立高校入学者選抜における共通選抜は、2019年1月28日から30日まで出願を受け付け、2月4日から6日までの期間を志願変更期間とする。学力検査は2月14日、面接・特色検査は2月14日・15日および18日に実施。合格者の発表は2月27日に行う。
《黄金崎綾乃》

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