宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、高校生を対象とした「種子島エアロスペーススクール2019」を2019年3月25日から3月29日の4泊5日で開催する。定員は24名で、応募締切は2019年1月17日の24:00必着。 JAXAが開催する種子島エアロスペーススクールは、チームで協力してミッションに取り組む宿泊型の体験プログラム。「2040年に打ち上げるロケットとその発射場」をテーマに、種子島宇宙センターについてや日本のロケット開発、新型ロケットをはじめとした数々の講義や実習、ミッション報告会などを行い、高校生ならではの発想力で将来の宇宙開発を考える。 開催日時は2019年3月25日から3月29日の4泊5日で、種子島宇宙センター(鹿児島県熊毛郡南種子町)にて行う。対象は応募時点で高等学校の1年から3年、中等教育学校後期課程4年から6年、または高等専門学校1年から3年に在籍する生徒および学生で、応募資格は全日程に参加でき、日本語での受講が可能で、心身ともに健全であり、団体生活に適応できること。 参加費は35,000円で活動中の交通費、宿泊費、食費、教材費などが含まれるが、自宅から集合・解散場所までの交通費は自己負担となる。また、企画内容により参加費用の金額は変動の可能性がある。応募締切は2019年1月17日の24:00(必着)で、特設のWebサイトの応募フォームより申し込む。選考結果の連絡は2019年2月下旬が予定されている。◆「種子島エアロスペーススクール2019」概要日時:2019年3月25日(月)~3月29日(金)4泊5日会場:種子島宇宙センター(鹿児島県熊毛郡南種子町)対象:応募時点で、高等学校(1~3年)、中等教育学校後期課程(4~6年)、または高等専門学校(1~3年)に在籍する生徒および学生応募資格:全日程に参加できること、日本語での受講が可能なこと、心身ともに健全であり、団体生活に適応できること定員:24名 ※応募動機(作文)の内容を重視して選考する ※本プログラムへ参加後、学校や住んでいる地域において体験発表や報告会等を積極的に行うことを期待する。その際は、JAXAより写真や映像の提供などの支援をする集合場所:・高速船移動の場合:西之表港 3月25日(月)12:10頃バス迎え(予定)・航空機移動の場合:種子島空港 3月25日(月)12:30頃バス迎え(予定)解散場所:・高速船移動の場合:西之表港 3月29日(金)10:30頃バス送り(予定)・航空機移動の場合:種子島空港 3月29日(金)11:00分バス送り(予定)参加費:35,000円程度(活動中の交通費、宿泊費、食費、教材費など) ※企画内容により上記金額は変動する ※自宅から集合・解散場所までの交通費は自己負担スケジュール(予定):【1日目】・開校式・講義:種子島宇宙センターについて・講義:日本のロケット開発・実習:モデルロケット制作【2日目】・講義:新型ロケット・実習:モデルロケット打ち上げ・講義:計画系のお仕事・講義:射点系のお仕事・グループディスカッション【3日目】・講義:射点系・実習:RCC(総合指令棟)シミュレーション体験・見学:種子島宇宙センター施設設備見学・グループディスカッション・職員交流会【4日目】・グループ発表準備・ミッション報告会・閉校式【5日目】・解散のみ※プログラムの内容は変更になる場合がある