大阪市は2018年11月30日、市内小中一貫校5校の平成31年度（2019年度）児童生徒募集における最終希望調査結果および公開抽選の実施について公表した。公開抽選を行うのは、小中一貫校むくのき学園の啓発小学校、咲洲みなみ小中一貫校の南港みなみ小学校と南港南中学校。 大阪市の施設一体型小中一貫校は、やたなか小中一貫校、小中一貫校むくのき学園、いまみや小中一貫校、日本橋小中一貫校、咲洲みなみ小中一貫校の5校。小中一貫校の校区内に居住している場合は、校区の小中一貫校へ必ず入学できる。平成31年度（2019年度）児童生徒募集は全市を対象に実施され、通学区域外からの希望者数が受入可能人数を超えた場合に抽選を実施する。 このたび公表された最終希望調査では、各校の「通学区域からの希望者数（通学区域外からの在校生を含む）」「通学区域外からの希望者数（在校生以外）」「通学区域外からの希望者数（在校生以外）に対する受入可能人数」のほか、抽選の有無を掲載。 抽選を実施するのは、小中一貫校むくのき学園の啓発小学校（新1年生）、咲洲みなみ小中一貫校の南港みなみ小学校（新1年生）と南港南中学校（新7年生）。啓発小学校は、受入可能人数25人に対して35人が希望。南港みなみ小学校は、受入可能人数7人に対して22人が希望、南港南中学校は受入可能人数22人に対して32人が希望していた。なお、現在小中一貫校の在校生で希望した者は必ず進学できる。 抽選は2018年12月4日に各会場にて公開で行われるが、来場の必要はなし。その場合も不利になることはないという。詳しい日時と会場は、大阪市Webサイトに掲載されている。
