宮城県教育委員会は2019年2月8日、2019年度宮城県公立高等学校入学者選抜に係る前期選抜および連携型選抜などの合格状況について公表した。全日制課程の受験倍率は仙台一(普通)7.61倍がもっとも高かった。 前期選抜を実施した公立高等学校・学科は、74校152学科(コース・部を含む)。そのうち全日制課程は、募集人数4,770人に対して受験者は7,882人、受験倍率は1.65倍だった。 全日制の学校・学科別の前期選抜の受験倍率は、仙台一(普通)7.61倍がもっとも高かった。ついで、仙台三(普通)5.53倍、白石工(建築)3.88倍、宮城農(農業・園芸)3.65倍、宮城農(食品化学)3.63倍、宮城農(生活)3.56倍が続いた。そのほか、仙台二(普通)3.20倍、仙台二華(普通)2.08倍、多賀城(普通)3.04倍など。 今後の全日制課程における入試日程は、後期選抜の出願期間が2月18日から21日午前11時まで。学力検査が3月6日、合格者は3月14日午後3時に発表される。第2次募集は、出願期間が3月15日から18日午後3時まで。学力検査などが3月19日、合格者は3月19日または20日に発表される。