【高校受験2019】北海道私立高の志願状況・倍率(確定)札幌光星7.4倍・武修館7.2倍など

 北海道総務部法務・法人局学事課は2019年2月8日、2019年度(平成31年度)私立高校の志願状況を発表した。2月7日午後5時現在の志願倍率は、48校平均で3.24倍。各校の倍率では、札幌光星(普通)7.4倍がもっとも高かった。

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 北海道総務部法務・法人局学事課は2019年2月8日、2019年度(平成31年度)私立高校の志願状況を発表した。2月7日午後5時現在の志願倍率は、48校平均で3.24倍。各校の倍率では、札幌光星(普通)7.4倍がもっとも高かった。

 北海道内の私立高校50校のうち、藤女子と北嶺を除く48校で2019年度入学者募集を実施。2019年2月7日午後5時時点の志願状況は、募集定員1万1,117人に対して、志願者数3万6,067人、志願倍率が平均3.24倍。前年度(2018年度)と比べて0.03ポイント増となった。

 学科別の志願状況では、普通科3.39倍がもっとも高く、工業科2.45倍、美術科2.40倍、総合学科2.37倍、英語科2.00倍が続いた。日程別にみると、A日程が3.18倍、B日程が3.40倍。

 各校の倍率は、札幌光星(普通)7.4倍がもっとも高く、武修館(普通)7.2倍、札幌第一(普通)6.2倍、札幌創成(普通)6.0倍、札幌日本大学(普通)5.7倍、帯広大谷(普通)5.7倍、北見藤女子(普通)5.4倍、北海(普通)5.2倍などが続いた。北見藤女子は2019年4月1日より「北見藤高等学校」に名称変更し、女子校から男女共学校へと転換する。

 そのほか、立命館慶祥(普通)2.0倍、函館ラ・サール(普通)1.4倍、とわの森三愛(普通)3.3倍、駒澤大学附属苫小牧(普通)3.6倍、函館白百合学園(普通)1.1倍、旭川実業(普通)4.3倍など。とわの森三愛は2019年4月1日より「酪農学園大学附属とわの森三愛高等学校」に名称変更する。

 なお、小樽明峰と北星学園余市の2校は2019年2月8日以降に願書を締め切るため、現時点の速報値となっている。また、願書受付終了日の消印を有効としている場合もあるため、確定値ではない場合もあるという。

 入試はA日程が2019年2月14日または2月14日~15日の2日間、B日程が2月19日または2月19日~20日の2日間で実施。合格発表は2月20日より行われる。
《黄金崎綾乃》

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