杏林大学は2019年2月14日、同月1日に実施した2019年度(平成31年度)医学部医学科一般入学試験(前期)の1次試験において出題ミスがあったことを公表した。 ミスがあったのは、2月1日に実施された医学部医学科一般入学試験(前期)の第1次試験における数学での出題。問題文中の表現の解釈により、複数の正答が存在する可能性があることが発覚した。 該当する問題については、当初正答としていた選択肢のほか、正答となり得る選択肢も正解扱いとして対応。再度採点を行い、2人を1次試験の追加合格者とした。 杏林大学は、「再びこのようなことが起こらないように、試験実施体制等について早急に見直しを行い、再発防止に最善を尽くします」とコメントしている。