リセマムは、京進の協力を得て、学力検査「社会」の講評を速報する。このほかの教科(全5教科)についても同様に掲載する。
京都府 中期選抜<社会>講評(京進 提供)
大問1 地理など「アメリカ、フランス、インド、中国を取り上げた総合問題」 〔標準〕
大問2 地理など「愛媛県宇和島市の地形図」 〔標準〕
大問3 歴史など「京都府の歴史的建造物」 〔やや易〕
大問4 公民など「日本の社会・政治と国際社会」 〔やや易〕
昨年に続き、大問4題構成であった。1つの大問に様々な分野の問題が混在する出題形式、地形図、作図、短文記述の出題など、傾向に大きな変更はなかった。作図に関しては、定番となっていた地図に関するものではなく、グラフに関する出題であったが、難度は高くない。地理に関する資料問題が多数出題されており、やや難度が高いものも含まれていた。後半の歴史、公民に関する出題はやや易しかったので、前半の資料問題を的確に、適正な時間で処理できたかがポイントとなった。
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このレポートは2019年3月6日(水)に、速報として京進により作成されたもの。
京進は関西・愛知を中心に全国で学習塾、個別指導教室を展開している。最新の脳科学に基づくオリジナル学習法であるリーチングメソッドは、自ら学ぶ力を育む学習法として高い効果を上げている。
協力:京進