2018年度私立高入試動向、定員充足率は前年度比0.31ポイント下降

 日本私立学校振興・共済事業団は2019年3月27日、2018年度(平成30年度)私立高等学校入学志願動向を公表した。入学定員充足率は前年度より0.31ポイント減少。入学定員、志願者、受験者、合格者、入学者のいずれも前年度より減少している。

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志願者などの増減状況
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 日本私立学校振興・共済事業団は2019年3月27日、2018年度(平成30年度)私立高等学校入学志願動向を公表した。入学定員充足率は前年度より0.31ポイント下降。入学定員、志願者、受験者、合格者、入学者のいずれも前年度より減少している。

 2018年度私立高等学校入学志願動向は、2018年度に実施した「学校法人基礎調査」から、私立高等学校(通信教育課程、中等教育学校後期課程を除く)の入学者などに関する項目のデータを集計したもの。2018年5月1日時点の私立高等学校1,323校のうち、1,287校についてまとめている。

 2018年度の入学定員は40万7,605人で、前年度より1,543人(0.4%)減少した。前年度(2017年度)と比べて、志願者1.7%減、受験者1.6%減、合格者1.3%減、入学者0.7%減と、いずれも減少している。

 入学定員充足率は84.32%で、前年度から0.31ポイント下降。入学定員充足率が100%未満の学校は1,287校中897校で、全体の69.7%となり1.1ポイント下降した。50%未満の学校は162校で全体の12.6%となり、1ポイント上昇している。

 都道府県別の動向をみると、志願倍率がもっとも高いのは群馬県。ついで、岡山県、茨城県だった。入学定員充足率がもっとも高いのは埼玉県で、岡山県、新潟県が続いた。

 男子校・女子校・共学校別の動向は、志願倍率が高いのは共学校、男子校、女子校の順。合格率の高さは、女子校、共学校、男子校の順だった。入学定員充足率がもっとも高いのは共学校で、男子校、女子校が続いている。歩留率が高さは男子校、女子校、共学校の順となっており、この順番は2014年度に男子校と女子校が入れ替わって以降、変わっていないという。

 私立高等学校入学志願動向の詳細は、日本私立学校振興・共済事業団の私学振興事業本部Webサイトで確認できる。
《外岡紘代》

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