日能研は2019年5月、「2020年中学入試予想R4一覧」の首都圏5月16日版と東海5月版を公表した。合格可能性80％ラインの偏差値は、男子が筑波大駒場（72）、開成（71）、女子が桜蔭（67）、女子学院（66）、東海が海陽・特給（68）など。 「R4」とは、合格可能性を示す数値で、偏差値による合格率の各段階（RANGE＝レンジ）を示し、R4は合格可能性80％を意味する。「予想R4一覧」は、結果R4をもとに、2020年度入試での試験日・定員・入試科目の動きと、合判テスト結果を見ながら予想し、まとめたもの。 首都圏5月16日版の予想R4一覧によると、男子難関校の入試日と偏差値は、2月1日が開成（71）、麻布（67）、武蔵（65）、慶應普通部（64）、渋谷渋谷1（64）、早稲田1（64）、早稲田実業（64）、鎌倉学園・算数（64）、広尾インターナショナルSG1（64）。2月2日が聖光1（69）、渋谷渋谷2（68）、渋谷幕張2（68）、栄光（66）、広尾・医進（66）。2月3日が筑波大駒場（72）、筑波大附（68）、都立小石川・一般（67）、早稲田2（66）、海城2（65）。2月4日が聖光2（69）、市川2（65）、芝2（64）。 首都圏の女子難関校の入試日と偏差値は、2月1日が桜蔭（67）、早稲田実業（67）、渋谷渋谷1（66）、女子学院（66）、雙葉（64）、広尾インターナショナルSG1（64）。2月2日が渋谷渋谷2（68）、渋谷幕張2（68）、豊島岡1（67）、慶應湘南（66）、広尾・医進（66）、洗足2（65）。2月3日が慶應中等部（68）、筑波大附（68）、豊島岡2（68）、都立小石川・一般（67）、お茶の水大（65）、横浜共立B（65）。2月4日が豊島岡3（68）、市川2（65）、吉祥女子3（64）、浦和明の星2（60）。 東海5月版の予想R4一覧によると、男子難関校の偏差値は、海陽・特給（68）、東海（59）、滝（59）、高田（53）。女子難関校の偏差値は、南山女子部（60）、滝（59）、高田（53）となっている。 予想R4一覧は、6月からの毎月、全国公開模試受験生に配付されるほか、日能研Webサイトでも公開している。
