OECD生徒の学習到達度調査(PISA:Programme for International Student Assessment)は、15歳3か月以上16歳2か月以下の学校に通う生徒(日本では高校1年生)を対象に、これまでに身に付けてきた知識や技能を、実生活のさまざまな場面で直面する課題にどの程度活用できるかを測る調査。2000年より3年ごとに実施しており、2018年は「科学的リテラシー」「読解力」「数学的リテラシー」の3分野について調査。今回、結果が公表されたPISA2018は、79の国と地域の約60万人が参加した。