【大学受験2020】国公立大学の志願状況・倍率(1/31中間発表)前期0.7倍

 文部科学省は2020年1月31日、令和2年度(2020年度)国公立大学入学者選抜の志願状況を発表した。中間日である1月31日午前10時現在、前期日程が0.7倍、後期日程が1.5倍、中期日程が2.4倍で、合計0.9倍。願書は2月5日まで受け付ける。

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日程別志願状況
  • 日程別志願状況
  • 学部系統別志願状況
  • 2段階選抜の実施予定倍率を超えた大学・学部等数
  • 高倍率の上位10学部(国立)
  • 高倍率の上位10学部(公立)
  • 高倍率の上位10学部(公立)
 文部科学省は2020年1月31日、令和2年度(2020年度)国公立大学入学者選抜の志願状況を発表した。中間日である1月31日午前10時現在、前期日程が0.7倍、後期日程が1.5倍、中期日程が2.4倍で、合計0.9倍。願書は2月5日まで受け付ける。

 1月31日午前10時現在の志願状況について、国立(前期)は募集人員6万3,823人に対し、志願者数が4万3,218人で、志願倍率が0.7倍。国立(後期)は募集人員1万4,165人に対し、志願者数が2万1,859人で、志願倍率が1.5倍。国公立(前期・後期・中期)合計は募集人員10万137人に対し、志願者数が8万5,753人で、志願倍率が0.9倍。なお、前年度(2019年度)の確定志願倍率は4.7倍だった。

 志願倍率を学部系統別にみると、「人文・社会」0.9倍、「理工」0.8倍、「農・水産」0.8倍、「医・歯」0.9倍、「薬・看護」0.9倍、「教員養成」0.5倍、「その他」1.2倍となっている。

 2段階選抜の実施予定倍率を超えた大学は、国立が1大学1学部、公立はまだない。高倍率となったのは、国立大学では前期が東京芸術大学(美術)8.3倍、後期が一橋大学(経済)9.2倍、公立大学では後期が愛知県立大学(看護)6.2倍、中期が山陽小野田市立山口東京理科大学(工)12.0倍など。

 国公立大学の2次試験(個別試験)出願は、1月27日から2月5日。例年、2月に入ってから出願ピークを迎える。前期日程試験は2月25日より、中期日程試験は3月8日より、後期日程試験は3月12日より実施される。
《工藤めぐみ》

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