岐阜県は2020年2月25日、2020年度（令和2年度）岐阜県公立高等学校入学者選抜のうち、第一次選抜・連携型選抜の出願者数・倍率（志願変更前）を発表した。全日制課程では、定員1万3,466人のところ、1万3,614人が出願し、倍率は1.01倍となった。 全日制および定時制の第一次選抜・連携型選抜は、2月25日正午に出願を締め切った。第一次選抜を実施する学校は全日制63校、定時制11校で、あわせて74校。全日制の学科ごとの志願倍率は、普通科1.04倍、理数科0.97倍、農業科0.93倍、工業科0.95倍、商業科1.06倍、情報科0.98倍、総合科0.98倍などだった。 独自検査などによる選抜の数値は除き、全日制でもっとも倍率が高かったのは、恵那（理数）で1.41倍。そのほか、各学校・学科の変更前志願倍率は、岐阜（普通）1.20倍、岐山（普通）1.29倍・同（理数）0.90倍、大垣北（普通）1.05倍、大垣東（普通）1.28倍・同（理数）0.98倍、大垣商業（総合ビジネス）1.18倍、関（普通）0.98倍、多治見北（普通）1.14倍、恵那（普通）0.72倍、加納（普通）1.21倍など。 第1次選抜は今後、2月26日から3月3日正午（2月28日は正午まで、2月29日から3月2日は除く）に志願変更を受け付ける。検査実施日は3月10日だが、一部の高校は11日にも実施することがある。合格発表は3月18日に行われ、第二次選抜募集人員も同日に発表される。
