TOEIC公開テスト、新型コロナ対応で3/1・8は中止

 国際ビジネスコミュニケーション協会(IIBC)は2020年2月26日、新型コロナウイルスの影響に伴う受験者の安全面を考慮し、3月1日と8日に予定していたTOEIC公開テストを全国すべての会場で中止することを発表した。

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 国際ビジネスコミュニケーション協会(IIBC)は2020年2月26日、新型コロナウイルスの影響に伴う受験者の安全面を考慮し、3月1日と8日に予定していたTOEIC公開テストを全国すべての会場で中止することを発表した。

 今回中止が決まったのは、3月1日に予定していた「TOEIC Bridge Speaking & Writing(以下「TOEIC Bridge S&W」)公開テスト」と、3月8日に予定していた「第248回TOEIC Listening & Reading(以下「TOEIC L&R」)公開テスト」。

 前者の申込者には6月21日~2021年3月28日の間、後者の申込者には第250回TOEIC L&R公開テスト(5月24日)~第260回TOEIC L&R公開テスト(2021年4月)の間、希望の試験日時の公開テストに申し込める振替受験の案内を、準備ができ次第メールまたは書面にて送付する。なお、第248回TOEIC L&R公開テストに団体(企業・学校)経由で申し込んだ者は、所属団体の担当者に問い合わせること。

 就職・進学などの目的で公式認定証が必要な者には、希望があれば申込みしたことを証明する「申込証明書」を発行する。申込証明書の詳細や依頼方法については、IIBC公式サイトで改めて案内する。

 3月15日以降の公開テストの実施については、事態の状況変化を見極めて検討し、決定次第発表するとしている。
《桑田あや》

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