愛媛県教育委員会は2020年3月4日、2020年度（令和2年度）愛媛県立高等学校入学者選抜の確定志願状況・倍率を発表した。学校別の志願倍率は、松山東（普通）1.09倍、西条（国際文理）1.20倍、今治西本校（普通）0.89倍など。 2020年度愛媛県入学者選抜一般入試は、2月19日から25日正午まで出願、2月26日から3月4日正午まで出願変更を受け付けた。全日制課程の定員9,185人に対し8,030人（推薦入学確約者数を含む）が志願し、志願倍率は0.87倍だった。 全日制課程における各学校の出願状況・倍率は松山東（普通）1.09倍、松山南本校（普通）1.13倍、松山南本校（理数）1.08倍、松山北本校（普通）1.13倍、今治西本校（普通）0.89倍、八幡浜（普通）0.96倍、新居浜西（普通）1.00倍、今治工業（情報技術）1.00倍、今治北本校（商業）0.85倍、新居浜商業（商業）1.03倍、新居浜南（総合）0.78倍など。 もっとも志願倍率が高かったのは、松山工業（情報電子）1.30倍で、志願変更前と比べると0.08ポイント減となった。そのほか、志願倍率が高かったのは松山商業（商業）1.23倍、八幡浜工業（機械土木工学）1.23倍、宇和島東（商業）1.21倍、西条（国際文理）1.20倍。 愛媛県入学者選抜一般入試は今後、3月11日と12日に学力検査などを実施する。合格者の発表は3月18日。
