【高校受験2020】京都府公立高入試・中期選抜<数学>講評…標準的な出題

 2020年3月6日(金)、2020年度(令和2年度)京都府公立高等学校入学者選抜について、中期選抜が実施された。リセマムは、京進の協力を得て、学力検査「数学」の講評を速報する。このほかの教科(全5教科)についても同様に掲載する。

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2020年度(令和2年度)京都府公立高等学校入学者選抜<数学>講評
  • 2020年度(令和2年度)京都府公立高等学校入学者選抜<数学>講評
 2020年3月6日(金)、2020年度(令和2年度)京都府公立高等学校入学者選抜について、中期選抜が実施された。2020年3月4日に発表された全日制における志願者数の合計は、中期選抜募集人員6,577人に対し、志願者数6,343人で、倍率は0.96倍だった。

 リセマムは、京進の協力を得て、学力検査「数学」の講評を速報する。このほかの教科(全5教科)についても同様に掲載する。

京都府 中期選抜<数学>講評(京進 提供)



大問1


 小問集合(計算・方程式・関数・平方根・円周角・標本調査) 〔やや易〕

大問2


 確率 〔標準〕

大問3


 関数 〔標準〕

大問4


 空間図形 〔標準〕

大問5


 平面図形 〔標準〕

大問6


 規則性 〔やや難〕

 例年通り大問6題の構成。大問1は基本レベルの問題なので、確実に得点したい。大問2以降、各大問の後半はやや難しいが、前半の問題は得点したい。大問2(2)は1回目の操作がEより上か下の積み木で場合の数を求める、大問3(2)は振り子の長さが時間の2乗に比例すること、大問4(3)は△ABCの面を底面として考えることがポイント。大問5は点AからBCに垂線をひくと、何をすべきか見えてくるだろう。大問6は簡単な場合で調べてから取り組むとよい。

 基本~標準の問題に対応できるようにしておき、大問6のような規則性を見つける問題にも慣れておこう。

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 このレポートは2020年3月6日(金)に、速報として京進により作成されたもの。

 京進は関西・愛知を中心に全国で学習塾、個別指導教室を展開している。最新の脳科学に基づくオリジナル学習法であるリーチングメソッドは、自ら学ぶ力を育む学習法として高い効果を上げている。

協力:京進
《編集部》

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