文科省「夏期インターンシップ」参加学生募集

 文部科学省は、大学生らを対象に「令和2年度(2020年度)夏期文部科学省インターンシップ」の参加者を募集している。教育、科学技術・学術、スポーツ、文化の各分野で、文部科学行政の業務を体験することができる。

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文部科学省インターンシップ受入れ人数の推移
  • 文部科学省インターンシップ受入れ人数の推移
  • 夏期文部科学省インターンシップ受入部署の詳細(大臣官房)
  • 夏期文部科学省インターンシップ受入部署の詳細(総合教育政策局)
  • 夏期文部科学省インターンシップ受入部署の詳細(初等中等教育局)
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  • 夏期文部科学省インターンシップ受入部署の詳細(科学技術・学術政策局)
  • 夏期文部科学省インターンシップ受入部署の詳細(研究振興局)
  • 夏期文部科学省インターンシップ受入部署の詳細(研究開発局)
 文部科学省は、大学生らを対象に「令和2年度(2020年度)夏期文部科学省インターンシップ」の参加者を募集している。教育、科学技術・学術、スポーツ、文化の各分野で、文部科学行政の業務を体験することができる。

 文部科学省では、学生や生徒に実際の文教・科学行政事務に接する機会を提供し、職業意識の向上、学習意欲の喚起、文教・科学行政に対する意識を深めてもらうことを目的に、毎年春期と夏期にインターンシップを実施している。2019年度までの受入れ学生の累計は3,169人にのぼる。

 2020年度夏期文部科学省インターンシップの対象は、日本国籍を有する大学、大学院、短期大学、高等専門学校、専門学校、高等専修学校の学生など。なお、高等学校および中学校の生徒は、実習期間を踏まえ対象としない。

 実施時期は、8月31日から9月25日までの間で各局課室が設定する期間。ただし、文化庁地域文化創生本部においては、8月24日から9月25日の間で事務局が設定する期間。実施時間は、原則として月曜日から金曜日まで連日の午前10時から午後6時45分まで。正午から午後1時は休憩時間。原則として、受入れ開始日から1週間を実地実習とし、残りの期間をオンライン実習とする。インターンシップの必要経費(交通費、滞在費、食事代、保険料など)は、原則として実習生本人が負担する。

 応募にあたっては、所属校が必要書類を取りまとめ、7月31日正午(必着)までに文部科学省高等教育局専門教育課にメールにて提出する。原則として、学生・生徒個人からの直接の申込みは受け付けないが、海外の学校に在籍している学生については個別の事情などを勘案して対応する。

 学生調査票に基づき、受入れ学生の選考を実施。必要に応じて、受入れ候補者に対して面接を実施したうえで最終的な受入れ決定を行う。受入可否は、8月11日以降に各大学などおよび個人に連絡する予定。

 なお、夏期文部科学省インターンシップは、新型コロナウイルス感染症の影響拡大などを踏まえ、実施を中止とする場合がある。

◆令和2年度(2020年度)夏期文部科学省インターンシップ
実施期間:2020年8月31日(月)~9月25日(金)の間で、各局課室が設定する
※文化庁地域文化創生本部においては、2020年8月24日(月)~9月25日(金)の間で文化庁地域文化創生本部事務局が設定する期間
※受入れ部署により実施時期・期間が異なる
時間:原則として月曜日から金曜日までの連日の10:00~18:45(うち休憩時間は12:00~13:00)
実施形態:実地実習およびオンライン実習により実施
対象:大学、大学院、短期大学、高等専門学校、専門学校、高等専修学校の学生などであって、原則として日本国籍を有する者
応募方法:学生・生徒が所属する学校が必要応募書類を取りまとめてメールで提出する
応募締切:2020年7月31日(金)12:00必着
※学校が学生・生徒の応募を取りまとめて文部科学省に提出する締切日
《桑田あや》

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