【大学受験】研究内容から大学を選ぶマッチング診断「SENCOβ版」

 インターネットビジネスの企画・開発・運営を展開するOnTechは、先生の研究内容から大学選びができる、マッチング診断サービス「SENCOβ版(センコー)」を開発。宇都宮大学工学部監修のもと、2020年7月17日に先行リリースした。

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 インターネットビジネスの企画・開発・運営を展開するOnTechは、先生の研究内容から大学選びができる、マッチング診断サービス「SENCOβ版(センコー)」を開発。宇都宮大学工学部監修のもと、2020年7月17日に先行リリースした。

 「SENCO」は複数の質問に答えていくと、解答の結果によって自分の志望にマッチする学問を専攻している大学の先生(先公)が表示される、受験生と大学の先生を結ぶマッチング診断サービス。受験生はSENCOを利用することで従来の偏差値・学問・知名度といった基準ではなく、入学後に取り組む具体的な研究内容を見通した大学選考が可能となる。これにより入学後の学問ミスマッチや転学を理由とした中退者数の減少が期待できる。

 7月17日には、宇都宮大学工学部教授の助言を得て開発した「SENCOβ版」を先行リリース。質問に答えると、同大学の工学部の先生と研究内容がアップされる。宇都宮大学工学部は、学問分野や学科名ではなく、研究内容から教授を探すSENCOは高校生のための進学案内にとどまらず、入学後のコース選択にも重要な役割を果たすと期待しているという。

 新型コロナウイルス感染拡大の影響でオープンキャンパスの開催が難しくなる状況の中、教授との気軽な会話感覚で質問項目に答えて診断ができるSENCOは、受験生の進路選びの新しいきっかけとサポートを生み出す仕組みとなっている。詳細はWebサイトで確認できる。
《田中志実》

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