【高校受験2021】奈良県、コロナ罹患した受検者には口頭試問…受検者ごとに対応

 奈良県教育委員会は2020年8月31日に発表した「新型コロナウイルス感染症にかかる対応方針」の中で、2021年度(令和3年度)奈良県立高等学校入学者選抜において新型コロナウイルスに罹患した受検者には、学校独自検査として口頭試問を課すことを明らかにした。

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新型コロナウイルス感染症にかかる対応方針(2020年8月31日発表)
  • 新型コロナウイルス感染症にかかる対応方針(2020年8月31日発表)
  • 奈良県教育委員会
 奈良県教育委員会は2020年8月31日に発表した「新型コロナウイルス感染症にかかる対応方針」の中で、2021年度(令和3年度)奈良県立高等学校入学者選抜において新型コロナウイルスに罹患した受検者には、学校独自検査として口頭試問を課すことを明らかにした。

 2021年度(令和3年度)奈良県立高等学校入学者選抜の学力検査は、特色選抜が2021年2月18日・19日、一般選抜が3月11日。二次募集の検査は3月24日に行われる。

 「新型コロナウイルス感染症にかかる対応方針」によると、2021年度(令和3年度)奈良県立高等学校入学者選抜における新型コロナウイルス感染症対策として、高等学校では検査会場の衛生管理に万全の体制を敷くため、検査2日前より生徒などの立入りを制限する。

 中学校において新型コロナウイルス感染症に罹患した生徒などが出た場合は、自宅待機者などの受検機会を確保するため、当該中学校を検査会場として学力検査を実施。その際、監督は高等学校の教職員などが行う。

 学力検査、学校独自検査(口頭試問など)、面接、実技試験の際には、受検者同士、監督者と受検者との距離を保ち、接触の機会をできるだけ避け、検査会場の換気を定期的に行う。

 出願は、中学校教職員などによる持込みまたは郵送で受け付ける。合格発表は、奈良県教育委員会事務局および各高等学校のWebサイトで発表し、高等学校での掲示は実施しない。

 また、新型コロナウイルス感染症に罹患したことで、特色選抜、一般選抜などを受検できなかった場合には、入院加療などを経て完治してから一定の期間内に、受検者ごとに対応する。検査は、学校独自検査として口頭試問を課し、検査および調査書により総合的に合否判定を行うとしている。

 「新型コロナウイルス感染症にかかる対応方針」ではほかにも、2020年度(令和2年度)の教育実習と介護等体験の受入れについても触れている。教育実習と介護等体験は、2020年9月1日より、基本的に卒業年次の学生に限り受け入れる。ただし、教育実習については複数免許取得など、必然性のある場合は受け入れるという。

 「新型コロナウイルス感染症にかかる対応方針」は、奈良県のWebサイトに公開されている。
《外岡紘代》

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