【高校受験2021】島根県立高校全日制の入学定員4,856人、前年度比234人減

 島根県教育委員会は2020年9月2日、2021年度(令和3年度)県立高校の入学定員を公表した。全日制課程では、前年度(2020年度)比234人減となる4,856人を募集する。2021年度島根県立高校入試の一般選抜は、3月4日に学力検査を実施する。

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 島根県教育委員会は2020年9月2日、2021年度(令和3年度)県立高校の入学定員を公表した。全日制課程では、前年度(2020年度)比234人減となる4,856人を募集する。2021年度島根県立高校入試の一般選抜は、3月4日に学力検査を実施する。

 島根県教育委員会によると、2021年3月の島根県内中学校卒業予定者は2020年3月と比べて県全体で307人減少すると見込まれている。各地域の中学校卒業生数の増減や近年の定員充足状況などを踏まえ、県立高校の全日制課程の2021年度入学定員を前年度より234人減らし、128学級で4,856人を募集する。

 地域における近年の中学校卒業者数などの状況を踏まえて、横田(普通)で1学級定員を40人から30人に減らすため、入学定員が30人減。浜田(普通)では1学級減らし、入学定員を40人減らす。

 2022年3月の島根県内中学校卒業予定者は、2021年3月と比べて322人増加する見込み。そのため、松江工業や出雲、大社など8校で定員を減らすが、2022年度(令和4年度)入学定員は2020年度(令和2年度)並みに戻す予定。

 また、松江南では、理数科を発展的に改編し、文理融合型の探究科学科2学級(80人)を新設する。そのため、理数化は募集停止、普通科は1学級(40人)減となる。

 松江市内の県立高校全日制3校(松江北、松江南、松江東)の普通科における通学区を撤廃。浜田の通信制課程において、後期入学制度を導入する。

 各校の入学定員は、島根県のWebサイトで公開されている。
《外岡紘代》

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