学研プラスは2020年10月22日、「科学と学習PRESENTS」シリーズの新刊「天体望遠鏡ウルトラムーン」を発売する。組立てが簡単で星を探しやすく、初めての天体観測に最適な望遠鏡として設計された。価格は2,500円（税別）。 天体望遠鏡は、「科学と学習」創刊以来、改良を重ねてきた学研科学教育キットの定番商品。最新版となる「天体望遠鏡ウルトラムーン」には、これまでのノウハウが詰め込まれており、初めての天体観測に最適な望遠鏡として設計された。組立てが簡単で星を探しやすく、都市部でも月のクレーターまでくっきりと見ることができる。 対物レンズには、凸レンズと凹レンズを組み合わせて色のにじみを少なくした光学ガラス製アクロマートレンズを採用。視野が広いケプラー式望遠鏡なので、初めてでも天体を見やすい設計になっている。接眼レンズは、明るくて星を探しやすい12倍と、月のクレーターもはっきりと見えるほど大きく拡大できる25倍の2種類のレンズユニットが交換できる。一般カメラ用などの三脚に付ければ、25倍でもブレずに観測できる。 天体観測を始めるにあたり、まずお勧めなのが月の観察だという。「天体望遠鏡ウルトラムーン」を使えば、月以外にも木星や土星などの惑星や、天気などの条件が良ければプレアデス星団やアンドロメダ銀河、「銀河鉄道の夜」にも登場したはくちょう座の美しい二重星アルビレオも観測可能だ。 ガイドブックには天体望遠鏡の組立て方や使い方のほか、月の秘密や望遠鏡で観察できるお勧めの天体なども解説。調べ学習にも活用できる。◆科学と学習PRESENTS「天体望遠鏡ウルトラムーン」発売日：2020年10月22日（木）価格：2,500円（税別）判型：B5変形／24ページ（付属ガイドブック）キット内容：天体望遠鏡キット、ガイドブック
