SAPIX YOZEMI GROUPの医学部入試情報サイト「医学部研究室」は2020年12月4日、2021年度の私立・準大学医学部選抜方法(一般、共通テスト利用選抜)を掲載した。私立大学と準大学の一般選抜と共通テスト利用選抜について、教科・科目や配点などを一覧にまとめている。 2021年度私立・準大学医学部選抜方法(一般、共通テスト利用選抜)は、2021年度の私立大学・準大学の医学部医学科における一般選抜と共通テスト利用選抜についてまとめたもの。全32大学について、受験必須の教科・科目、必須教科内の選択科目、配点、募集人員などを一覧にしている。 たとえば、慶應義塾大学医学部の一般選抜では66人を募集。2月19日の1次試験は、英語(外国語)150点、数学(I、II、III、A、B)150点、理科(物理、化学、生物のうち2科目選択)200点の合計500点で実施。3月1日の2次試験は小論文と面接を行う。共通テスト利用方式は実施しない。 私立大学と準大学32校のうち、共通テスト利用方式を実施するのは、東京医科大学や日本医科大学など17校。このうち、順天堂大学医学部の共通テスト利用選抜では、前期で10人、一般独自併用で15人、後期で5人を募集する。 「医学部研究室」ではこのほか、2021年度医学部入試に関して、国公立大学選抜方法や国公立・私立・準大学の入試変更点なども掲載している。