国公立大学2次試験（個別試験）の出願受付が2021年1月25日より始まった。締切りは2月5日。東京大学や京都大学は出願状況をWebサイトに掲載している。河合塾の大学入試情報サイト「Kei-Net」でも、2021年度国公立大出願状況を掲載している。 1月16日と17日に大学入学共通テスト第1日程が行われ、1月20日に平均点など（中間集計）、1月22日に得点調整実施の有無が発表された。2次試験の出願は、各大学にて1月25日から2月5日まで受け付ける。なお、大学入学共通テストの特例追試験（2月13日・14日実施）受験者については、2月15日から18日まで出願を受け付ける。前期日程試験は2月25日より、中期日程試験（公立大学のみ）は3月8日より、後期日程試験は3月12日より行われる。 東京大学は、2021年度（令和3年度）第2次学力試験出願状況速報をWebサイトに掲載しており、各科類の募集人員、志願者数、志願倍率、2段階選抜倍率を確認できる。2段階選抜倍率は文科一類と文科二類、文科三類が約3.0倍、理科一類が約2.5倍、理科二類と理科三類が約3.5倍。 1月27日午後5時時点の志願倍率は、文科一類が0.85倍、文科二類0.61倍、文科三類0.68倍、理科一類0.76倍、理科二類0.75倍、理科三類0.60倍。出願期間中、東京大学のWebサイトでは、土日祝日を除き毎日午後5時ごろに出願状況を更新。最終日のみ午前10時と午後5時に更新する予定。 京都大学は、2021年度（令和3年度）一般選抜出願状況をWebサイトに掲載。各学部・試験の募集人員、受入学生数（目安）、志願者数、倍率を確認できる。1月27日時点の出願者数と倍率は、理学部が179人・0.6倍、医学部医学科が87人・0.9倍など。国公立大学2次試験の出願は、例年2月に入ってからピークを迎える。
