【高校受験2021】京都府公立高入試・中期選抜<英語>講評…標準レベル

 2021年3月8日(月)、2021年度(令和3年度)京都府公立高等学校入学者選抜について、中期選抜が実施された。リセマムは、京進の協力を得て、学力検査「英語」の講評を速報する。このほかの教科(全5教科)についても同様に掲載する。

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【高校受験2021】京都府公立高入試・中期選抜<英語>講評
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 2021年3月8日(月)、2021年度(令和3年度)京都府公立高等学校入学者選抜について、中期選抜が実施された。2021年3月3日に発表された全日制における志願者数の合計は、中期選抜募集人員6,535人に対し、志願者数6,314人で、倍率は0.97倍だった。

 リセマムは、京進の協力を得て、学力検査「英語」の講評を速報する。このほかの教科(全5教科)についても同様に掲載する。

(英語・筆記)
大問1 長文読解(中学生のスピーチ)<職業体験で得たこと> 〔標準〕
大問2 長文読解(会話文)<ホームステイプログラムのスケジュール> 〔標準〕
(リスニング)
大問3(会話文と質問)〔標準〕
大問4(会話文と質問)〔標準〕
大問5(会話文と応答)〔標準〕

 長文2題・リスニング3題の合計5題の大問構成。小問数は例年と同じであった。大問1の長文問題は、学校行事である職業体験を題材にした内容であり、比較的読みやすい文章であった。今年度は動名詞・不定詞を使った文章が多く、関係代名詞などの修飾語は多用されていない。スピーディーかつ正確に読み取るためにも、文章の構造を見抜く練習をしておきたい。大問2は、ホームステイプログラムのスケジュールを見ている2人の会話である。文章とスケジュールを照らし合わせ、数字と内容を正確に読み取る必要がある。図やグラフなどを同時処理するために、そういった表が含まれている色々な英文を読んでおきたい。リスニングの形式や難度に変更はなく、全ての問題が2回放送される形式も昨年同様であった。

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 このレポートは2021年3月8日(月)に、速報として京進により作成されたもの。

 京進は関西・愛知を中心に全国で学習塾、個別指導教室を展開している。最新の脳科学に基づくオリジナル学習法であるリーチングメソッドは、自ら学ぶ力を育む学習法として高い効果を上げている。

協力:京進
《編集部》

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