文部科学省は2021年3月30日、教育図書の総合出版社である第一学習社が、隠蔽虚偽の報告をしていたと発表した。同社から高校へ教師用教材を無償で提供する不適切な行為の件数を過少報告していたほか、不公正な行為が1,328件報告されている。 文部科学省は、高校用の教科書を発行する教科書発行者に対して、教科書採択の公正確保のための調査を行っている。平成28年(2016年)の調査において、第一学習社が隠蔽虚偽の報告をしていたことが発覚した。リシードで全文を読む