2022年3月卒業予定の大学生がオンライン形式のインターンシップに参加した割合は約8割にのぼることが、ディスコが2021年4月に発表した調査結果より明らかになった。 ディスコは、2021年3月6日~16日に2022年3月卒業予定の大学生にインターンシップに関する質問をインターネットで実施した。回答者は、キャリタス就活2022学生モニターの802人。おもに、インターシップへの意識調査・満足度を問う内容が中心である。加えて、参加したインターンシップの内容や感想、参加企業への就職志望度などを調査した。 インターンシップの実施形式に関しては、「オンラインのみ」と回答したした人は71.5%、「オンラインと対面の組み合わせ」は5.9%、「対面のみ」は22.7%だった。オンライン実施は交通費を削減できるため、就活生にとっては魅力の一つである。 インターンシップ参加前の企業研究に関しては、かなり調べたと回答した人は13.2%、ある程度は調べた人は64.8%、あまり調べずに参加した人は21.9%だった。2021年3月に卒業した学生の回答よりも、企業研究をして参加した人は8.6%増加していた。