東武鉄道(東武)は5月6日に発表した2021年度の鉄道事業設備投資計画で、独自の鉄道乗車ポイントサービスを開始することを明らかにした。秋から開始される予定のこのサービスは、東武グループの共通ポイントである「TOBU POINT」を略した『トブポ』と呼ばれるもので、取得したポイントをTOBU POINTとして利用できるほか、登録済PASMOのチャージに充当することもできるという。このほか設備投資計画では、伊勢崎線(東武スカイツリーライン)五反野駅(東京都足立区)と東武日光線南栗橋駅(埼玉県久喜市)の駅舎リニューアル、急行線の高架化が完了した東武スカイツリーライン西新井~谷塚間の緩行線高架化推進と竹ノ塚駅(東京都足立区)高架化、特急用500系『リバティ』の増備(6編成)、東武日光線用20000系のリニューアル(3編成)などが盛り込まれている。