【大学受験2021】九大工学部の後期日程で得点集計に誤り、5名が追加合格

 九州大学は2021年5月10日、2021年度(令和3年度)一般選抜(後期日程)において、工学部の合否判定処理を行う入試管理システムのプログラムに誤りがあり、新たに5名が追加合格となったことを発表した。

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 九州大学は2021年5月10日、2021年度(令和3年度)一般選抜(後期日程)において、工学部の合否判定処理を行う入試管理システムのプログラムに誤りがあり、新たに5名が追加合格となったことを発表した。

 九州大学の発表によると、3月12日に行われた工学部の2021年度(令和3年度)一般選抜(後期日程)において、合否判定処理を行う入試管理システムのプログラムに、「個別学力検査の得点が2重に加算される」「大学入学共通テストの『地理歴史および公民』の得点が加算されない」といった誤りがあったという。

 4月上旬に外部より、2021年度(令和3年度)九州大学一般選抜の合格点に関する照会があり情報提供したところ、後期日程の工学部において、合格者の最高点が満点である700点を上回っているとの指摘があったため、学内で確認したところ得点集計ミスが判明。システム開発業者に確認を行ったところ、納入した入試管理システムの集計プログラムに誤りがあったことを認めた。

 正しい得点処理によって再度合否判定を行ったところ、工学部I群2名、II群1名、III群1名、VI群1名、計5名が追加合格となった。追加合格者には5月10日に個別に電話連絡を行い、速達書留郵便で合格通知書を送付。九州大学への入学を希望する場合は入学手続きを進めるとともに、九州大学に入学しない者を含め追加合格者全員に対して必要な補償を行うという。

 なお、現在契約しているシステム開発業者との契約期間である2013年度入試から2021年度入試までの検証を行い、2021年度の工学部後期試験以外は適正に得点集計が行われていることが確認されている。

 九州大学は今回の事態を受けて、入学試験実施状況のチェック体制強化、再発防止等に一層取り組んでいくとしている。
《外岡紘代》

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