【自由研究2021】親子でSDGsと未来食を学ぶ「コオロギパンの作り方講座」動画配信

 敷島製パン(Pasco)は、「コオロギの食育パンキット」を使ったパンの作り方や、SDGsの意味とその必要性を学ぶ「SDGs講座」、食用コオロギパウダーの解説などをまとめた動画を、公式YouTubeチャンネルで配信している。自由研究にも役立てることができる。

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親子でSDGsと未来食を学ぶ「コオロギパンの作り方講座」動画配信
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 敷島製パン(Pasco)は、「コオロギの食育パンキット」を使ったパンの作り方や、SDGsの意味とその必要性を学ぶ「SDGs講座」、食用コオロギパウダーの解説などをまとめた動画を、Pascoの公式YouTubeチャンネルで配信している。

 配信中の動画は、未来食として注目されている「食用コオロギパウダー」を使ったパンを自宅で作ることができる「コオロギの食育パンキット」のオンラインショップ限定販売を記念し、7月31日に開催したオンラインイベントを編集したもの。「これから自由研究に取り組む」という親子も、動画を観て「SDGs」と「未来食」について学び、自由研究に役立てることができる。

 FUTURENAUT(フューチャーノート)のCEO櫻井蓮氏と、CTO飯島明宏氏がVTR出演し、「昆虫はタンパク質が豊富で、持続可能な方法で飼育できるため、昆虫食が世界的に注目されていること」「食用コオロギパウダーは、しっかりとした衛生管理のもと、コオロギ養殖が盛んなタイで作られていること」「パウダーは、パスタの麺やソース、スープのだしなどにも活用できること」など、食用コオロギパウダーについて詳しく解説している。

 食用コオロギパウダーに使われている「ヨーロッパイエコオロギ」は香りがまろやかで味が薄く、他の食材との相性が良いという。昆虫はタンパク質が豊富で、牛などに比べて飼育に必要なエサや排出する温室効果ガスが少ないとされており、地球にやさしい食材として注目されている。中でも、コオロギは育てやすく味も良いことから人気が高まっている。

 Pascoは「未来の食糧不足を解決したい」という思いから、食用コオロギパウダーを使ったパンや菓子を作っている。長引くステイホームタイムに、親子でSDGsの意味とその必要性を学び、コオロギパン作りに挑戦してみてはいかがだろうか。

《田口さとみ》

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