「2022年度海外留学支援制度(大学院学位取得型)」募集要項公表

 日本学生支援機構が、2022年度海外留学支援制度「学部学位取得型」「大学院学位取得型」募集要項を2021年9月1日に公表。事前登録期間は大学取りまとめ応募が10月4日、個人応募が10月7日のいずれも午後1時までとなっている。

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日本学生支援機構「2022年度海外留学支援制度(大学院学位取得型)」
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 日本学生支援機構が、2022年度海外留学支援制度「学部学位取得型」「大学院学位取得型」募集要項を2021年9月1日に公表。事前登録期間は大学取りまとめ応募が10月4日、個人応募が10月7日のいずれも午後1時までとなっている。

 「海外留学支援制度(大学院学位取得型)」は、諸外国(地域)に所在する大学に留学する日本人学生等に対し、日本学生支援機構が国費により学修・研究活動に必要な経費を支援するもの。日本と諸外国(地域)との相互理解と友好親善を増進し、国際的にも指導的立場で活躍できる優秀な人材を育成するべく日本人学生等の海外留学を促進するとともに、日本の国際化、国際競争力強化に資することを目的とするもの。

 2022年度の支援予定人数は未定だが、2021年度の採用人数108名。支援対象は修士または博士の学位取得が可能な分野(芸術の実技分野を除く)および課程で、学士、修士一貫課程については対象外。また、通信、遠隔教育により提供される課程も支援対象外だ。対象国(地域)は、対象の学位取得が可能な大学が所在する諸外国(地域)。

 支援期間は、修士の学位取得コースが2年(24か月)、博士の学位取得コースが原則3年(36か月)。2022年4月1日から2023年3月31日までの間に、留学先大学が所在す諸外国(地域)において、学位取得のための正式な教育課程での学修、研究活動を開始する月から支援が開始される。すでに学位取得のための正式な課程に留学中で、学修、研究活動を継続する場合には、2022年4月1日から2023年3月31日までの間で新たな学年となる月より支援が開始される。学年の明確な定義がない場合には、12か月を1学年とみなされる。

 奨学金の金額は、2021年度実績によると月額8万9,000円から14万8,000円。2022年度予算の成立状況により変更になる場合がある。授業料は、10,000米ドル相当までが実費額で支給されるが、それを超える場合には予算の範囲内で追加支給されることもある。奨学金は、毎月在籍確認が行われたうえで支給。授業料は留学先大学が発行する請求書または領収書に基づき、各学年分を年度ごとに分けて送金される。

 他の奨学金との併給可否については、官民協働海外留学支援制度「トビタテ!留学JAPAN 日本代表プログラム」および海外留学支援制度(協定派遣)との併給は認められない。しかし、その他の奨学金等との併給は可能。ただし、その他の奨学金等支給団体側においては、この制度との併給を認めない場合があるので、当該団体に確認する必要がある。

 応募には「大学取りまとめ応募」と「個人応募」の2つの方法がある。「大学取りまとめ応募」の場合には、日本の大学が応募者と日本学生支援機構の間に入り、応募時や採用後における各種手続きや照会を行う。「個人応募」は、「大学取りまとめ応募」による申請ができない場合の応募方法で、各種手続きや照会は応募者が日本学生支援機構と直接行うことになる。

 応募にはオンラインによる事前登録が必要。資格要件や応募方法などの詳細については、日本学生支援機構ホームページ「2022年度海外留学支援制度(大学院学位取得型)」を参照のこと。

◆「2022年度海外留学支援制度(大学院学位取得型)」募集日程
事前登録期間:
【大学取りまとめ応募】2021年9月1日(水)~2021年10月4日(月)13:00(日本時間)
【個人応募】2021年9月6日(月)~2021年10月7日(木)13:00(日本時間)
※大学取りまとめ応募者は、応募者本人の事前登録の前に、取りまとめ大学が応募者の登録をする必要あり。各大学が独自に申し出の締切りを設定するので取りまとめ大学に問い合わせのこと
応募書類受付期間:2021年9月6日(月)~2021年10月15日(金)13:00(日本時間) ※推薦状の提出期間も同様
書面審査結果通知:2022年1月上旬
面接審査:2022年1月29日(土)~2022年1月31日(月)のいずれかオンラインで実施 ※書面審査合格者のみ(詳細は書面審査結果通知に添付予定)
採否通知:2022年3月上旬

《安藤里恵》

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