採用学生の派遣、2022年度まで延長…トビタテ!留学JAPAN

 トビタテ!留学JAPANは2021年11月5日、「官民協働海外留学支援制度~トビタテ!留学JAPAN日本代表プログラム~」(大学生等コース・高校生コース)において、まだ渡航できていない多くの学生等の留学を支援するため、2022年度まで延長して実施することを公表した。

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「トビタテ!留学JAPAN日本代表プログラム」2022年度の対応について
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 トビタテ!留学JAPANは2021年11月5日、「官民協働海外留学支援制度~トビタテ!留学JAPAN日本代表プログラム~」(大学生等コース・高校生コース)において、まだ渡航できていない多くの学生等の留学を支援するため、2022年度まで延長して実施することを公表した。

 「官民協働海外留学支援制度~トビタテ!留学JAPAN日本代表プログラム~」は、2014年からスタートした官民協働で取り組む海外留学支援制度。2020年までに大学生の海外留学12万人(現状6万人)、高校生の海外留学6万人(現状3万人)への倍増を目指していた。

 同プログラムは、新型コロナウイルス感染症の影響により2021年度まで延長していたが、これまでの間、派遣留学生として採用されたものの、まだ渡航できていない多くの学生等の留学を支援するため、さらに2022年度まで延長して実施することにした。

 なお、延長については、渡航できていない学生等の留学を支援するためのものであり、2021年度中の派遣留学生の募集(2022年度派遣)は行わない。今後のあり方については、現在検討しているところで、決定次第、公式サイトや公式メールニュースなどでも知らせるという。

 2021年7月に文部科学省が発表した2021年度「トビタテ!留学JAPAN日本代表プログラム」大学生等コース(第14期派遣留学生)の選考では、135校444人を採用。また高校生コース(第7期派遣留学生)は368校704人を採用している。
《田中志実》

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