千葉県立中央博物館、十二支にちなんで「寅年」開催

 千葉県立中央博物館は、2021年12月18日から2022年1月16日まで、令和4年の干支「寅」にちなんだ標本や文化資料を紹介するミニトピックス展を開催する。「寅」にまつわるさまざまな資料を展示する。

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ミニトピックス展「十二支にちなんで 寅年」
  • ミニトピックス展「十二支にちなんで 寅年」
  • トラにちなんだ展示品
 千葉県立中央博物館は、2021年12月18日から2022年1月16日まで、令和4年の干支「寅」にちなんだ標本や文化資料を紹介するミニトピックス展を開催する。「寅」にまつわるさまざまな資料を展示する。

 十二支の動物にちなんで、中央博物館ならではの資料を展示する、毎年恒例の正月のトピックス展。トラの毛皮や、トラの仲間の化石レプリカ等を展示する。「トラ」に由来する生き物、トラと名の付く鳥や魚、鉱物等を合計約30点の標本で紹介。トラと人の文化史トラをモチーフとした伝統工芸品やマッチ箱ラベル等、寅年生まれは縁起がいいとされた「千人針」等、トラにまつわる文化資料を展示する。

 地学資料から化石レプリカ(スミロドン、バルボロフェリス)と虎目石。動物標本は、哺乳類(トラの毛皮、トラの糞)、鳥類(トラフズク、トラツグミ、チゴモズ)、爬虫類(ヤマカガシ、タワヤモリ)、魚類(トラギス、トラフグ、ナミアイトラギス)、貝類(ホシダカラ、ゴマフダマ、トラダマ、トラマイマイ)、甲殻類(トラエビ)、多足類(トラフババヤスデ)、昆虫類(オオトラカミキリ)を展示。

 植物標本は、維管束植物(ミズトラノオ、ヌマトラノオ他)、コケ植物(オオトラノオゴケ)、海藻(ウミトラノオ)。菌類標本は、トライグチ、人文資料は、千人針、佐原張り子虎 、北条氏朱印状、寅をモチーフとしたマッチラベル等を紹介する。

◆令和3年度千葉県立中央博物館ミニトピックス展「十二支にちなんで 寅年」
日時:令和3(2021)年12月18日(土)~令和4(2022)年1月16日(日)
休館日:毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は翌火曜日休館)、年末年始(12月27日(月)~1月4日(火))
会場:千葉県立中央博物館第二企画展示室
入場料:一般300円、高校・大学生150円
※65歳以上・中学生以下・障害者手帳を持っているおよび介護者1人は無料
《大田芳恵》

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