チラシを通して見える私たちの生活…小学生親子向けWS

 DOHSCHOOLは2022年1月23日、30日にクリエイターワークショップ第一弾として、台湾出身のアーティスト李漢強(リーカンキョウ)氏による「日本一安いチラシ・日本一高いチラシ」を開催する。対象は、小学生以上の親子。

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クリエイターワークショップ「日本一安いチラシ・日本一高いチラシ」
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 DOHSCHOOLは2022年1月23日、30日にクリエイターワークショップ第一弾として、台湾出身のアーティスト李漢強(リーカンキョウ)氏による「日本一安いチラシ・日本一高いチラシ」を開催する。対象は、小学生以上の親子。

 DOHSCHOOLは、ものづくりを通してプログラミングを学ぶ場を提供してきた「世田谷ハツメイカー研究所」と、ロボットの競技会を通じ子供たちに学ぶことの楽しさを伝えてきた「サンエイロボティクスアカデミー」がタッグを組んで開校した小中学生向けのプログラミング教室。2021年5月に世田谷ものづくり学校から、拠点を世田谷区駒沢に移した。

 2022年から日本の高等学校で「情報I」の授業、コンピュータを使った情報処理が必修化されるが、今回は「情報」とは何か、もう一度問い直すきっかけになるワークショップ「日本一安いチラシ・日本一高いチラシ」を台湾出身のアーティスト李漢強(リーカンキョウ)氏を迎えて開催する。

 リー氏が留学生として日本に住んでいたとき、スーパーに張り出されたチラシを見ながら、特売品をチェックし、献立を決め、雑談する主婦たちのようすは、台湾にはない日本独特の風景だったという。スーパーのチラシという「情報」から、その国ならではの文化、台湾出身のリー氏だからこそ見えた世界がある。

 日本人にとって何気なく見ているスーパーのチラシには、面白い世界が詰まっている。リー氏が見た世界、視点を教えてもらい、もう一度自分たちの身の回りにある「情報」に触れてみる。ただ見るだけではなく、自分たちの生活が詰まった、自分たちのチラシ作りに挑戦する。

 「日本一安いチラシ・日本一高いチラシ」は、2022年1月23日に「日本一高いお店のチラシ」、1月30日に「日本一安いお店のチラシ」の2回開催する。1回の参加も可能だが、宿題が出るため2回の参加が望ましい。対象は、小学生以上の親子。参加費は、親子2人1組1回3,300円(税込)、 親子2人1組2回5,500円(税込)、1名追加+1,650円(税込)。1人で参加の場合も同額になる。定員10組20名。予約はWebサイトから申し込む。

◆クリエイターワークショップ「日本一安いチラシ・日本一高いチラシ」
日程:2022年1月23日(日)「日本一高いお店のチラシ」、1月30日(日)「日本一安いお店のチラシ」
時間:13:00~15:00
参加費:
親子2人1組 1回3,300円(税込)23日or30日どちらか参加
親子2人1組 2回5,500円(税込)23日and30日両日参加
1名追加+1,650円(税込)
※1人参加でも同額になる
参加資格:小学生以上の親子
定員:10組20名
持ち物:
筆記用具
画材はDOHSCHOOLで用意するが、持ち込みも可(絵具、クレヨン、色鉛筆、ペン等)
参考になるスーパーのチラシ(なくても可)
《大田芳恵》

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