長野県唯一のIB認定校、幼小中一貫インターナショナルスクール開校

 インターナショナルスクールオブ長野(ISN)は2021年12月28日、長野県唯一の国際バカロレア認定、幼小中一貫インターナショナルスクールの私立小学校として認可の通知を受けた。2022年4月に開校する。

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 インターナショナルスクールオブ長野(ISN)は2021年12月28日、長野県唯一の国際バカロレア認定、幼小中一貫インターナショナルスクールの私立小学校として認可の通知を受けた。2022年4月に開校する。

 ISNは、2021年6月に国から認められた学校(私立学校)になることを目指して、長野県知事に対して、小学部学校法人と学校設置認定の申請を行っていた。今回、12月28日付で認可の通知を受け、認定の特徴についても発表された。

 今回の認定においてユニークとされた点は、「廃校を活用した複合施設の運営」「英語教育を特色としたお試し移住等の施策連携」「自然環境や地域資源を使った独自プログラムの展開」。長野県で唯一のIB認定となった。

 今後、多文化、多言語、国際水準の探究の学びの環境へ通うことがより多くの子供の選択肢となるよう、自治体と協力体制を築き、さまざまな取組みを行う。少子化対策、子供を多くもつ家庭へのサポートも目標にしており、将来的には、家庭収入に応じた割引等、小中学部の授業料見直しも検討していく。

 2022年4月の開校へ向け、改修工事等に着手し、改修や修繕にあたって発生する多大の費用はクラウドファンディングの活用等によって多くの人の関心や協力を集め、さらに多くの人たちで創るプロジェクトとしていく予定。
《高垣愛》

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