羽曳野市と四天王寺大学・短期大学部は2022年2月19日、シンポジウム「和のこころを未来へ『聖徳太子から学ぶ、和のこころ』」をオンラインで開催する。建学の精神でもある聖徳太子の「和のこころ」を取り上げ、その内容をあらためて見つめ直す。 2021年は、聖徳太子が薨去されてから1,400回忌という節目にあたり、各方面でさまざまな御聖忌事業を展開している。100年前の「聖徳太子千三百年御聖忌」記念事業として創立した四天王寺学園は、2022年に100周年を迎える。 予測できない変化の激しい時代を生き抜くための普遍的叡智として、四天王寺大学・短期大学の建学の精神でもある聖徳太子の「和のこころ」を取り上げ、その内容をあらためて見つめ直すシンポジウム「和のこころを未来へ『聖徳太子から学ぶ、和のこころ』」を開催する。 第1部は、石井公成氏(駒澤大学名誉教授)の基調講演「『以和為貴』を第一条とする『十七条憲法』成立の背景」について。第2部は、南谷恵敬氏(和宗総本山四天王寺執事・勧学部長、四天王寺大学客員教授)「時代を写す鏡、聖徳太子」、藤谷厚生氏(四天王寺大学人文社会学部社会学科教授)「日本社会における『和』の意義」についての講演。第3部は、「聖徳太子から学ぶ、和のこころ」をテーマにディスカッションを行う。 2月19日午後1時から3時30分までオンラインで開催する。参加者は、自宅等からパソコン、スマートフォン、タブレットでYouTube視聴(限定公開)。参加費無料。定員は1,000名。事前申込が必要、先着順。申込みは、Webサイトで受け付けている。◆四天王寺学園創立100周年記念シンポジウム「和のこころを未来へ『聖徳太子から学ぶ、和のこころ』」日時:2022年2月19日(土)13:00~15:30開催形式:オンライン ※限定公開(参加者の自宅等からパソコン、スマートフォン、タブレットでYouTube視聴)参加費:無料 ※通信費は参加者負担定員:1,000名 ※要事前申込、先着順申込方法:Webサイトから申し込む