宇宙から帰還した「スペースキー」オークションに

ランボルギーニ(Lamborghini)は1月27日、同社史上初となる「NFT」プロジェクトとして、宇宙をテーマにしたアート作品「ランボルギーニ・スペースキー」を2月1~4日、オークションに出品すると発表した。

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ランボルギーニ・スペースキー
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ランボルギーニ(Lamborghini)は1月27日、同社史上初となる「NFT」プロジェクトとして、宇宙をテーマにしたアート作品「ランボルギーニ・スペースキー」を2月1~4日、オークションに出品すると発表した。

ランボルギーニの特別プロジェクトでは、スイスのアーティスト、ファビアン・エーフナー氏とコラボレーションを行い、5点の限定作品が創作される。同氏の作品は、時間、空間、現実の境界を探求しており、架空の瞬間と空間を作り出すという。

作品で中心的な役割を果たすのが、ランボルギーニが2019年に共同研究プロジェクトの一環として、国際宇宙ステーション(ISS)に送り出したカーボンファイバー複合素材だ。研究関連の試験をすべて終えて宇宙から帰還したカーボンファイバー複合素材を埋め込んだランボルギーニ・スペースキーは、NFTの世界への「鍵」になるという。5つのランボルギーニ・スペースキーは、カーボンファイバーの裏側にあるQRコードを介して、ファビアン・エーフナー氏によるフルデジタルのアート作品へのリンクとなっている。

5点の限定作品の最初の1点目のオークションは2月1日の16時(中央ヨーロッパ時間)に開始され、5点目のオークションは2月4日に終了する予定だ。オークション開始から終了までの時間は、75時間50分。これは、アポロ11号が地球を離れて、月の軌道に乗るのにかかった時間と一致するという。

NFTとは NFT(Non-Fungible Tokens、非代替性トークン)を意味する。ブロックチェーンという分散型台帳に記録される識別子で、絵画、動画、音楽、その他の記録(車のVINなど)に結び付けられる。トークンは同じものが2つとないため、所有者はトークンによって資産の真贋、希少性、プログラマビリティ、インターネット上のトレーサビリティを保証することが可能になる。

ランボルギーニ、宇宙から帰還した「スペースキー」をオークションに 2月1日から

《森脇稔@レスポンス》

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