工房系ランドセルメーカーの老舗・土屋鞄製造所は2022年3月13日より、2023年度入学向け「ランドセルの出張店舗」を全国29都道県31会場で開催する。事前予約制で、入場無料。各会場では2023年度入学用として販売する63製品すべてを展示し、実際の背負い心地を確かめることができる。 子供のランドセルを探す「ラン活」は、春に向けて徐々にヒートアップしGWに第1弾のピークを迎え商戦が加熱、その後、後半戦の山場として夏休みに再度盛り上がりをみせ、人気モデルは後半戦には品薄・売れ切れが出る等、理想の製品を探すための「ラン活」は年々早まる傾向にある。土屋鞄では、そうした流れに対応し、前年より3週間早い3月13日から出張店舗を開催。開催規模も、29都道県31会場でのべ43日間と大幅に拡大する。 出張店舗では、各会場で2023年度入学用として販売する63製品（税込6万4,000円～14万円）すべてを展示。店舗スタッフや工房の職人が、素材やサイズの違い、各シリーズの特徴、ランドセル選びのコツ等について、丁寧に説明しながら“初めてのラン活”をサポートする。来場はコロナ禍に対応し、事前予約制とし、1組25分の入替制で実施。予約はWebサイトにて2月7日より先着順で受け付ける。 2023年度入学向けランドセルは、全9シリーズ63製品、カラーは約50色を揃える。中でも、注目製品は、2022年度入学用として初登場し大ヒットした、ジェンダーレスランドセル「RECO（レコ）」シリーズ。2023年度は、昨年の「RECOベーシック」全5色に加え、新シリーズ「RECOプレミアム」全3色が新登場。プリズムオレンジ、プリズムカーキ、プリズムブルーと、より華やかでワントーン明るい3色を加え、シリーズ計8色をラインアップする。ランドセル市場においてもジェンダーレスの機運は高まりをみせており、固定観念がなくなりつつある中で「好みの多様化」に対応した製品を展開する。 また、機能性を追求して進化したランドセルも登場。「RECOベーシック」「RECOプレミアム」「アトリエ」「SHAPE」の4つのシリーズで、素材の一部を牛革から人工皮革に切り替え100グラムの軽量化を実現。さらに大マチ（一番大きな収納部の厚み）を約1センチサイズアップし、学習用のタブレット端末等の収納にも配慮している。 各会場、新型コロナウイルス対策を徹底して開催。来店予約はWebサイトにて会場ごとに先着順で受け付ける。各会場の詳細もWebサイトにて確認できる。◆土屋鞄 2023年度入学向け「ランドセルの出張店舗」出店日：2022年3月13日（日）～5月29日（日）※土日祝日を中心に、各会場につき1～6日間実施時間：10:00～16:30（16:00最終入場）1組25分入替制入場料：無料出店エリア：北海道、青森、岩手、山形、福島、茨城、栃木、群馬、埼玉、千葉、東京、新潟、富山、石川、岐阜、静岡、 三重、滋賀、奈良、岡山、山口、香川、愛媛、長崎、熊本、大分、宮崎、鹿児島、沖縄申込方法：土屋鞄のランドセルWebサイトより申し込む
