【高校受験2022】滋賀県公立高、推薦・特色選抜の受検倍率…膳所(普通)5.13倍

 滋賀県教育委員会は2022年2月8日、2022年度(令和4年度)滋賀県立高等学校入学者選抜における推薦選抜、特色選抜、スポーツ・文化芸術推薦選抜の受検者数を発表した。学校・学科別の受検倍率は、膳所(普通)5.13倍、石山(普通)4.82倍等。

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 滋賀県教育委員会は2022年2月8日、2022年度(令和4年度)滋賀県立高等学校入学者選抜における推薦選抜、特色選抜、スポーツ・文化芸術推薦選抜の受検者数を発表した。学校・学科別の受検倍率は、膳所(普通)5.13倍、石山(普通)4.82倍等。

 2022年度滋賀県公立高等学校入学者選抜の推薦選抜、特色選抜は2月8日に、スポーツ・文化芸術推薦選抜は2月8日または9日のいずれか1日に、面接や小論文、口頭試問、総合問題、実技等による検査を実施した。

 推薦選抜は全日制32校延べ33科、定時制1校1科で実施。募集定員2,193人に対して、受検者数2,298人で受検倍率1.05倍。欠席者は3人で、内2人が新型コロナウイルス感染症による欠席者だった。学科ごとの受検倍率は、全日制普通科が1.02倍、農業科が1.01倍、工業科0.93倍、商業科が1.25倍等。総合学科は受検倍率0.90倍となった。

 学校・学科ごとの受検倍率では、大津(家庭科学)2.72倍がもっとも高く、栗東(美術)2.00倍、湖南農業(食品)1.55倍、高島(普通)1.53倍、草津東(体育)1.47倍と続いた。

 特色選抜は全日制15校延べ18科で実施。募集定員1,160人に対して、受検者数3,886人で受検倍率3.35倍。欠席者は15人で、内10人が新型コロナウイルス感染症による欠席者だった。学科ごとの受検倍率は、全日制普通科が3.47倍、理数科が2.13倍、音楽家が1.15倍、文理探究が1.30倍。

 学校・学科ごとの受検倍率は、膳所(普通)5.13倍がもっとも高く、石山(普通)4.82倍、草津東(普通)4.78倍、大津(普通)4.33倍、守山(普通)4.13倍等が高倍率となった。

 スポーツ・文化芸術推薦選抜は、全日制19校延べ20学科で実施。募集定員178人に対して、受検者数155人で受検倍率0.87倍となった。

 推薦選抜、特色選抜、スポーツ・文化芸術推薦選抜は、2月16日に入学許可予定者通知を行う。今後、一般選抜は2月22日から24日まで出願、3月2日から4日まで出願変更を受け付け、3月9日に学力検査、3月10日に実技検査を実施。入学許可予定者の発表は3月16日。
《畑山望》

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