認可保育園キートス「荷物のいらない保育園」を開始

 ハイフライヤーズは、運営する認可保育園で、園で使うおむつやおしりふき、布団等を家庭から持ち込まなくても良いサービス「荷物のいらない保育園」を2022年1月17日から開始した。2022年度中には、完全に荷物のいらない保育園を目指している。

生活・健康 未就学児
荷物のいらない保育園キートス
  • 荷物のいらない保育園キートス
  • バッグをつかむ子ども
  • 荷物のことを考える帰り道
  • 1人で食事をする子ども
  • 朝食を向き合って食べる親子
  • 荷物がいらなくなったことによる変化
  • ハイフライヤーズ本社

 ハイフライヤーズは、運営する認可保育園で、園で使うおむつやおしりふき、布団等を家庭から持ち込まなくても良いサービス「荷物のいらない保育園」を2022年1月17日から開始した。2022年度中には、完全に荷物のいらない保育園を目指している。
 
 一般的に、保育園で使うものはすべて家庭から持ち込み、洗濯等も保護者が行う。しかし千葉県内で認可保育園キートスチャイルドケア・キートスベビーケアを運営しているハイフライヤーズは、園で使う荷物の用意や洗濯等の手間を取り除くことで、保護者が子供とじっくりと向き合う時間を増やせないかと考え、「荷物のいらない保育園」のサービスを開始した。サービス開始の背景には、保護者が自分にしっかりと向き合ってくれたという乳幼児期の体験が子供の成長には大切だ、との考えがある。
 
 一方で、保育者への負担にも目を向けた。保護者の手間がなくなっても、保育者に負担が偏るようでは本意ではない。ハイフライヤーズが提供するのは、保護者にも保育者にも負担にならないサービスといえよう。
 
 現在、認可保育園キートスでは、おむつやおしりふき、食事用エプロン、手口ふき、昼寝用布団等、園で使う洋服以外のものをすべて園から提供。2022年度中には、洋服に至るまですべてのものを園で用意することを目指している。ハイフライヤーズは、保護者・保育者のニーズと子供の思いに寄り添いながら、今後も保育サービスを充実させていく。

《竹間たまみ》

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