広島県教育委員会は2022年（令和4年）公立高等学校選抜（II）等の最終志願状況を発表した。2月24日の一般入試志願状況によると、全日制本校では1万658人の定員に対し、志願者は1万923人で志願倍率は1.02倍となった。 広島県公立高等学校入学者選抜のうち、選抜（II）は2月15日から18日まで入学願書を受け付けた。2月21日から24日正午まで志願変更入学者選抜願の提出を受け付け、同日に最終出願状況を公開した。 志願状況をみると、全日制本校は81校139学科・コースで1万658人を募集するのに対し、1万923人が志願。志願倍率は1.02倍となり、2月18日の志願倍率から0.01ポイント減少した。学科ごとの志願倍率は、普通科1.06倍、工業科0.81倍、看護科1.90倍、総合学科1.18倍、国際科0.32倍等。 学校ごとの志願状況・倍率は、広島国泰寺（普通）1.55倍、市立基町（普通）1.48倍、市立舟入（普通）1.32倍、尾道北（総合）1.03倍、福山誠之館（総合）1.12倍、呉三津田（普通）0.88倍等。 選抜（II）の学力検査は、3月7日および8日に実施。追検査は3月11日に行う。合格者の発表は3月15日。広島県教育員会は、選抜（II）全日制・定時制の他、選抜（II）フレキシブルおよび帰国生徒等の特別入学に関する選抜の志願状況についても公表している。
