JR北海道20年ぶり新駅「ロイズタウン駅」オンラインツアー3/12

JRの3月ダイヤ改正まで2週間足らずとなった。JR北海道では札沼線(学園都市線)に同社20年ぶりの新駅となるロイズタウン駅(北海道当別町)が開業するが、ANAグループのANAあきんどは、これに合わせた異色のオンラインツアーを3月12日に実施する。

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学園都市線の新駅・ロイズタウン駅の駅舎イメージ。JR北海道の在来線駅で企業名が冠されるのは千歳線のサッポロビール庭園駅に次いで2例目となる。ちなみに20年前に開業したJR北海道の新駅は函館本線流山温泉駅だが、同駅以来の新駅となるロイズタウン駅と入れ替わりに廃止される。
  • 学園都市線の新駅・ロイズタウン駅の駅舎イメージ。JR北海道の在来線駅で企業名が冠されるのは千歳線のサッポロビール庭園駅に次いで2例目となる。ちなみに20年前に開業したJR北海道の新駅は函館本線流山温泉駅だが、同駅以来の新駅となるロイズタウン駅と入れ替わりに廃止される。
  • ロイズタウン駅の駅ナンバリングは「G11-1」。
  • 3月12日の開業日に学園都市線で運行されるキハ261系5000番台「ラベンダー編成」。
  • 3980円のオンラインツアーで進呈されるJRレール文鎮。2020年5月に廃止された北海道医療大学~新十津川間で実際に使われていたレールを1cm厚でスライスしたもの(メッキ加工なし)。重さは約460g。

JRの3月ダイヤ改正まで2週間足らずとなった。この改正で桑園駅(札幌市中央区)と北海道医療大学駅(北海道当別町)を結ぶ札沼線(学園都市線)では、JR北海道20年ぶりの新駅となるロイズタウン駅(北海道当別町)が開業するが、全日空(ANA)グループのANAあきんどは、これに合わせた異色のオンラインツアーを開業日の3月12日に実施する。

ロイズタウン駅は、「ロイズ」ブランドの製菓メーカーで知られるロイズコンフェクトと所在地の北海道当別町の請願により、あいの里公園~石狩太美間に設けられる駅で、オンラインツアーと同日に札幌駅からロイズタウン駅までの開業記念ツアー列車がキハ261系5000番台ラベンダー編成により運行される(すでに満席)。

オンラインツアーはその後の18時30分からオンライン会議アプリ「Zoom」を使って1時間開催され、駅やキハ261系5000番代ラベンダー編成の紹介、石狩当別駅前の「ふれあい倉庫」で開催される「当別、鉄道の歴史展」の模様の紹介、チャット形式によるJR北海道社員や当別町観光協会への質問コーナー、学園都市線にまつわるトークやクイズなどが予定されている。

このうち、「当別、鉄道の歴史展」では2020年5月に廃止された北海道医療大学~新十津川間でさよなら列車に使用される予定だった幻のヘッドマークも公開される。

参加費用は視聴のみが500円(定員200人)で、JRレール文鎮付きの視聴が3980円(定員50人)、ロイズ製のチョコレート付き視聴が1980円(定員50人)。申込みは3月6日(視聴のみは3月10日)23時59分まで「ANAトラベラーズ オンラインツアー」のウェブサイトで受け付けている。

JR北海道20年ぶりの新駅…「ロイズタウン駅」のオンラインツアーを開催 3月12日

《佐藤正樹(キハユニ工房)@レスポンス》

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