くすのきしげのり「学校がもっとすきになるシリーズ」3巻同時発売

 東洋館出版社は2022年3月24日、児童書「学校がもっとすきになるシリーズ」より新たに3冊を同時発売した。小学校入学や進級する子供たちに、本を通して学校という場の魅力を伝える。

生活・健康 小学生
学校がもっとすきになるシリーズ
  • 学校がもっとすきになるシリーズ
  • 「いち・にの・さんかんび」
  • 「わたし、わすれものがおおいです。」
  • 「3かいなかしたろか」
  • 「わたし、わすれものがおおいです。」
  • 「いち・にの・さんかんび」
  • 「3かいなかしたろか」
 東洋館出版社は2022年3月24日、児童書「学校がもっとすきになるシリーズ」より新たに3冊を同時発売した。小学校入学や進級する子供たちに、本を通して学校という場の魅力を伝える。

 小学校を舞台にした作品を中心に、これまで130を超える作品を刊行し、教科書にも多数採用されている児童文学作家くすのきしげのり氏。子供たちに学校という場の魅力を伝える「学校がもっとすきになるシリーズ」より、新たな3巻が発売した。

 新たに発売されたのは、「3かいなかしたろか」「わたし、わすれものがおおいです。」「いち・にの・さんかんび」の3冊。「3かいなかしたろか」は、初めて隣の席になった、ちょっと偉そうなところが鼻につく、たかのりくんとのエピソード。「わたし、わすれものがおおいです。」は、登校も一緒で席も隣の仲良し同士、いつもうっかりしてしまう私と、しっかり者のえみちゃんとのエピソード。「いち・にの・さんかんび」は、参観日にお母さんと妹の前でいいところを見せたくて張り切るぼくのエピソード。どれも学校生活の中でのささいなハプニングが舞台となっており、ちょっとしたことがきっかけで変化が生まれていくようすに、読んだ子供たちそれぞれの日常が重なっていく、そんな作品となっている。

 東洋館出版社「学校がもっとすきになるシリーズ2022」特設Webサイトでは、くすのきしげのり氏の2019年以降の刊行作品を全掲載。計47作品のつながりが一目でわかる「くすのきしげのり作品のヒミツ大公開!!パート2」も掲載されている。著者読みをうながすアイテムにしたり、読み聞かせの際の小ネタにしたりと、活用することができる。
《木村 薫》

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