大阪大学、パネルディスカッション「ヤングケアラー」6/28

 大阪大学は2022年6月28日、パネルディスカッション「ヤングケアラー~気づいて、つなぐには~」をオンラインで開催する。大阪府で行われたヤングケアラー調査の結果に基づき、必要な支援ネットワークを構築するために、できることを考える。参加費無料。

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 大阪大学は2022年6月28日、パネルディスカッション「ヤングケアラー~気づいて、つなぐには~」をオンラインで開催する。大阪府で行われたヤングケアラー調査の結果に基づき、必要な支援ネットワークを構築するために、できることを考える。参加費無料。

 2020年から2021年にかけて厚生労働省は「ヤングケアラーの実態に関する調査」を実施した。これを受けて各地方自治体でもそれぞれにヤングケアラーの実態調査が行われている。今回、大阪府で行われたヤングケアラー調査の結果に基づいて、ヤングケアラーとはどのような人なのか、また、ヤングケアラーの存在に気づき、適切な関係団体・機関等につないで必要な支援ネットワークを構築するために、学校に関わる人々には何ができるのかについて考える。

 大阪歯科大学の濱島淑恵氏による「ヤングケアラーとは~見えにくさの理由を探る~」と題した基調講演と、パネルディスカッション「きづいて→つなぐには」を実施。パネラーは、スクールカウンセラーの桧谷真美氏、スクールソーシャルワーカーの野田満由美氏、大阪府立伯太高校校長の大崎弘司氏、和泉市立鶴山台南小学校校長・前和泉市教育委員会教育指導監の大槻亮志氏。コメンテーターは濱島淑恵氏が務める。

 参加費無料、定員は500名、事前申込制。申込みはWebサイトより6月27日まで受け付けている。

◆パネルディスカッション「ヤングケアラー~気づいて、つなぐには~」
日時:2022年6月28日(火)15:00~17:00
会場:オンライン(後日配信)
定員:500名(事前申込制)
締切:2022年6月27日(月)
参加費:無料
申込方法:Webサイトから申し込む
《大田芳恵》

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