将棋日本シリーズJT杯&こども大会…全国11地区、棋士12名

 将棋日本シリーズ「JTプロ公式戦(JT杯)」と「テーブルマークこども大会」が、2022年6月25日の東北大会を皮切りに、11月20日関東大会の決勝まで全国11地区で開催される。豊島将之九段、藤井竜王、渡辺名人、永瀬王座、羽生九段等、12棋士が出場。

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 将棋日本シリーズ「JTプロ公式戦(JT杯)」と「テーブルマークこども大会」が、2022年6月25日の東北大会を皮切りに、11月20日関東大会の決勝まで全国11地区で開催される。豊島将之九段、藤井竜王、渡辺名人、永瀬王座、羽生九段等、12棋士が出場。

 将棋日本シリーズは、2022年で43回目の「JTプロ公式戦(JT杯)」と、21回目の「テーブルマークこども大会」が、同日同会場で開催される大会。2022年度JT杯は、6月25日~11月20日の約5か月間、全国11地区で開催される。前回優勝者の豊島JT杯覇者、藤井竜王、渡辺名人、永瀬王座の4強が2回戦シード。1回戦には「JT杯」5回優勝の羽生九段を筆頭に、4年ぶりに出場の佐藤(康)九段等、実績のあるメンバーがずらりと並ぶ(タイトル段位は5月13日時点)。

 発表された会場は、6月25日東北大会、7月9日北陸・信越大会、7月23日中国大会、7月30日静岡大会、8月7日福岡大会、9月10日熊本大会、9月17日四国大会、9月23日北海道大会、10月15日大阪大会、11月6日東海大会、11月20日関東大会の11地区。

 テーブルマークこども大会は、将棋が指せる小学生以下(未就学児含む)を対象に、小学4~6年生の高学年部門・小学1~3年生の低学年部門別にトーナメント戦を行う「ブロック対局」と、誰とでも自由に対局できる「自由対局」があり、コース選択して参加できる。

 参加者は、対局数や、勝った対局数に応じて、大会オリジナルのいろいろな将棋駒型消しゴムがもらえる。参加費は無料。事前申込制で、応募者多数の場合は抽選。参加希望者は、Webの申込フォームから各会場の申込受付期間内に申し込む。その他、指導対局コーナーへの参加(当日抽選)やJT杯観戦も可能。また、2021年から開催している小学生以下を対象とした「オンライン大会」は、2022年も夏と冬の2回、開催することが決定した。

 ライブストリーミング形式インターネットTVプラットフォーム「ABEMA」では、6月25日の1回戦第1局「佐藤(康)九段VS糸谷八段」、7月9日の1回戦第2局「木村九段VS斎藤八段」、7月23日の1回戦第3局「山崎八段VS稲葉八段」、7月30日の1回戦第4局「羽生九段VS菅井八段」の放送を予定。午後3時10分から終局まで放送する。
《川端珠紀》

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