「女性は料理が得意」「消防士と聞くと男性を想像する」「女の子なんだから文系に進みなさいと言われた」等、性別による「無意識の思い込み（アンコンシャス・バイアス）」は広く私たちの中に存在している。多様性の社会で誰もが自分らしい選択をしていくために、まずは、性別による「無意識の思い込み」に気付くことが重要だ。
今回、東京都生活文化スポーツ局都民生活部男女平等参画課は、都民を対象に「無意識の思い込み」に関するエピソードを募集。家事、子育て、介護、暮らしや日々の生活等にまつわる「“家庭”部門」、職業、仕事内容、職場の人間関係等にまつわる「“仕事”部門」、学校、進路・進学、人間関係等にまつわる「“子ども・若者”部門」の3部門で、「男性だから」「女性だから」といった性別を理由とした役割分担の「思い込み」「決めつけ」「押しつけ」等を感じたエピソードを募る。
応募エピソードは、9月頃に東京都生活文化スポーツ局のWebサイトやSNS等で広く紹介する他、東京都内の男女平等参画関連事業（イベント等）でも活用する予定。また、エピソードをもとにした動画を作成し、固定観念に捉われず、性別に関係なく活躍できるという意識を社会全体に根付かせるための啓発活動に使用する。
応募資格は東京都内在住・在勤・在学の者。感謝品として、抽選で400人にQuoカード1,000円分を進呈する。1人につき何点でも応募可能だが、感謝品は1人につき1点まで。応募は7月18日まで東京都生活文化スポーツ局のWebサイトで受け付ける。
◆性別による「無意識の思い込み」エピソード募集
募集期間：2022年5月20日（金）～7月18日（月）まで
応募資格：東京都内在住・在勤・在学の者
応募方法：東京都生活文化スポーツ局Webサイト内の専用申込フォームに必要事項を入力して応募する
※1人につき何点でも応募可能
感謝品：抽選で400人にQuoカード1,000円分を進呈（1人につき1点まで）
