きっちり食べても栄養失調? 85.6%がリスクありの「新型栄養失調」とは

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「FAST FOOD AID」ショップ
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 お好み焼き道とん堀は、食事と栄養バランスについて啓蒙することを目的に原宿に期間限定の「FAST FOOD AID」ショップをオープン。来店した若者を対象に、管理栄養士による「栄養不足分のサプリメント無料配布」や、「新型栄養失調」のリスク診断調査を行った。

 「FAST FOOD AID」ショップは、4月29日~5月4日までの6日間限定で実施。若者の食事と栄養バランスの実態をあるがまま把握するべく、「日頃の食生活」「自覚の有無」「意識改善の有無」などについて、来店した若者300人への接客を通して調査インタビューを実施した。

 昨今課題意識が高まっている「新型栄養失調」とは、カロリーこそ足りているものの栄養素が足りていないことで引き起こされる現代版の「栄養失調」だという。平成26年国民健康・栄養調査結果から見ると、厚生労働省の栄養推奨値を100%としたときの日本人20代男性の1食あたりの栄養充足率は、「食物繊維」63%、「ビタミンA」59%、「ビタミンB1」61%、「ビタミンB2」67%、「ビタミンC」69%、「カルシウム」55%と、必要な栄養素を大きく下回っていることがわかる。

 食物繊維やビタミン、ミネラルは野菜に多く含まれており、一人暮らしや仕事で忙しい現代の若者のライフスタイルを考えると摂取が難しい栄養素といえる。「FAST FOOD AID」ショップでも来店者の日頃の食事やファストフード店のレシートなどをもとに調査したところ、来店者の実に85.6%が新型栄養失調のリスクを抱えていることが明らかになったという。

 また、体型に関わらずすべての人にリスクが見られることも判明。85,6%のうち、栄養失調の自覚がある若者はわずか12%だった。調査結果から事実を知ることで、92%の人が食生活を見直したいと回答。新型栄養失調のリスクと栄養バランスの重要性を啓蒙するとともに、栄養のリテラシーを身に付けることが効果的であるとの結果が得られた。

《畑山望》

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